あのぉ、「スケール覚えたんだけど、アドリブってどうやるの??」という質問への回答。



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どうも、FightingDogです 🙂

ギターを始めて曲が弾けるようになって、指も自由に動くようになってきて、
楽しくなってくると、興味が出てくるのがアドリブですよね☆

そう、憧れのギタリストが自由自在にフィンガーボードを駆け巡って、
気持ち良さそうな顔で弾いているアレです 😈

いやぁ、これは自分でも弾いてみたくなりますよね!!

しかし、いざギターを手に取ってやろうとするも…

  • 何をどうしたらいいのか分からない…
  • スケールを覚えたのだけど、どうやって使えば良いか分からない…
  • 音楽理論は必要なの??

なんて思ってしまうと思います。

そんな悩みをお持ちの方にこの記事が役にたてれば嬉しいですね。
それでは早速やっていきましょう☆



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まずは、下の動画をよろしければ、見て下さい☆
これらの動画、FightingDogがアドリブでギターソロを載せたものとなっております。
うまく宣伝してますね笑

ありがとうございます。

皆さんの中には、自分のお気に入りのバンドやアイドルの曲でアドリブを弾きたかったり、
友人にコードを弾いてもらってアドリブソロを弾きたかったり、
バンドのオリジナル曲にソロをのせたかったり等、やりたいシチューエションは様々だと思います。

それでは実際にどうやっていくのか書いていきますね。

まず、頭の隅にでも入れておいて欲しい事があります。

それは、

アドリブとは、今まで培ってきたフレーズ練習とその場の思いつきが混同したものである。 

by FightingDog

ということです。

中には、違う方もおられるかもしれませんが、僕はそういう感じでございます。

今見て頂きました、動画で僕が弾いているアドリブもそうでございます。

その場であっちへ行ったり、こっちへ行ったり、またお気に入りのフレーズを
ここぞというポイントでかましたりという感じです。



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スケールとフレーズ

アドリブに必要なものを大まかに言うと、

  1. スケール
  2. フレーズ

となります。

アドリブのイメージは文章です。

例えば、「今日は暑い。」なんて弾きたいとしますね。

そしたら、「今日」や「暑い」という単語(フレーズ)を知らなければいけません。
そして、それらをつなぐ「は」ってのもですね。
この「は」は言ってみれば、あいうえお〜(スケール)ですね。

両方身につけて、初めて文章ができます。

そして勿論、あいうえお〜(スケール)から単語(フレーズ)ができるのです。



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1.スケール

これは、音階の事です。

皆さんも良く知っている、ドレミファソラシですね。

このスケールには色々なものがありますが、まず基本となるのが
ドレミ〜なんですね。

そこでですね、この皆さんがご存知のドレミなんですけど、名称がついてるんです。

これを、Cメジャー・スケールといいます。

難しいですか??それとも、どこかで聞いて事がありますか??
200回言いましょう、きっと覚えれます!

ここで一言…☞
スケールにはモードというものがあります。因みにこれは今の所全く覚える必要はありませんが、このCメジャースケールを細かく言うと、
アイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクアリアンという
小難しい名前の7つのスケールが出てきます。これがモードです。
それらをひっくるめて、Cメジャースケールなのですが、世の中にある沢山の教則本の中には、
これらが最初の方に出てきます。
これが混乱を招く原因となります。Cメジャースケール?モード?え?なんて具合に。
まだアドリブが?な状態で、これらを学んでいる方は一旦忘れましょう。
大事な事は、ドレミファソラシはCメジャースケールなんだという事です。
それさえ覚えればOKです。

では、指板上でドレミの位置がどこになるのか、図で表してみますね!

ic

てな感じになりますです☆

これがドレミファソラシを指板上に表した図です。

因みにCメジャースケールのCがドを表します。
なので、上の表はドのみ表記してあります。
当然、ドのとなりの◯がレです。
◯が、シとドミとファのところだけ、くっついている事を
覚えておくといいです。

プチ情報…☞
ドレミファソラシはCDEFGABです。ドはCですし、レはDです。ミ〜も同じです。
前者はイタリア語で後者は英語です。因みに日本語は、ハニホヘトイロです。
ハ長調なんて小学校のときやりませんでしたか?あれはkey=Cのことなのです。

で、みなさん、これを全部覚えるのか〜なんて思っていませんか??
そんな事はありません、一カ所だけでいいんです 🙂

後に全部覚える事になるのですが笑

まずは一カ所でOKです☆

よくある悩みの1つで、

「スケールは覚えたのですが、それをどう使えばいいのですか?」

これは皆さんの共通の悩みで、これを先ずは解消したい訳です。

そこで、実際僕が初心者時代にやっていた事を書きたいと思います。

まずはですね、ビートルズの「Let it be」の音源を用意して下さい。
これに合わせて弾いていきましょう。

ルールが分かればお気に入りの曲でOKですが、今は説明の為、世界的有名曲を
課題曲にしました。



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2.フレーズ

cnn

では実際に上の図のスケールを曲中で使っていきます。
全部ではなく、このポジションでいきましょう。

なぜ、この部分かと言いますと、僕が実際に使っていたポジションだからです。
どこだっていのですが、実績があるという事で笑

Untitled
どんな音選びでも良いのですが、とりあえずこの譜を曲の中で
何回も何回も繰り返し弾いてみて下さい。
音的には、ソファミレドーって感じです。

どうですか??
どうですか??
どうですか???

なんか音楽的に聴こえませんか??合ってる感じがしませんか??
今皆さんがやっている事は「曲中でスケールを使っている」という事です!

あれだけ?だったスケールの使い方、これで完結です笑

そうこれが、もうフレーズなんですよ。

フレーズってみなさん、難しい事しなきゃいけないとか、
なんか「特別な何か」的に
思ってはいませんか??

違いますよ、これも立派なフレーズなんです。

勿論、ブルースでよく使われるフレーズ、ロックでジャズでというのは
あります。いわゆる常套句というものですね。
(それはおいおい覚えていけばよいというか、自然にそうなっていきます。)
が、今弾いているこれもあなたがフレーズと思えば立派なフレーズな訳です。

まずはここを理解して頂けたらなと思います。

Untitled

だからこれでもいい訳ですよ。
ドドドードレドーですよ、何回も弾いてみましょう。
2音しか使っていません。

こんな簡単な音の並びも勿論フレーズです。

ダッセっって思いますか??ものは使いようです、もしかしたら
サビのあの場所であの瞬間でこれを弾いたら最高に感動するかもしれない。

音数を増やせば良いものではないですからね。

多が優れていて、少が劣っているは、ないと思います。

Untitled

ではこれはどうでしょうか?
ファファファーファソファーです。
これ少し気持ち悪く感じるかもしれません。

スケールの音を弾いてるのになんで?と思うかもしれませんね。

これは理論的に説明出来るのですが、今は小難しい事は置いときましょう。
もし、なんとなく?と思ったら、あまり考え込まず、他のポジションを選び直せばいいのです。
シンプルにいきましょう!

で、これ。

 

Untitled Untitled

 

 

 

 

 

 

 

左が最初に紹介したフレーズなのですが、少し味付けしてみました。

おお!なんだか急にフレーズらしさが増していると感じませんか?!
このフレーズ実際にあのギタリストもあのギタリストも使ってますよ〜ってことです。

ハンマリング、プリングという装飾系の技やヴィブラートを入れたのですね。

たったこれだけの事です。
目の前が少し明るくなってきませんか??


最後に今回使用したスケールは、Cメジャー・スケールでしたね!

という事で、Key=Cの曲で上記のフレーズがつかえます。

これは「キーシー」と読みます。

プチ情報…☞
key=CならCメジャー・スケールです。key=Dなら?そう、Dメジャー・スケールです。この当たりについては又書いていきます。

なので、上のポジション表を見ても良いですし、今回使用した一部を使って
自分なりに弾きまくってみて下さい。

key=Cの曲、世の中に無数にあります。
もう一曲有名な曲を紹介しますね。

スピッツの「チェリー」という曲です。

この曲に合わせて弾いてみれば、同じ事が出来るという訳です 🙂

key=Cの曲で弾いていても、あれ?ってなる時があります。
その一つに転調というものがあります。

曲聴いてて雰囲気変わったな!と思う事ありませんか?
あれは、大まかに言えば、
key=Cだったのに、サビでkey=Dに変わったという事です。

今ですと、欅坂46のサイレントマジョリティという曲が有名だと思いますが、
あの曲はサビで転調しますので、一度聴いてみてください。
key=G#mからサビでkey=Fmです。
?な方、大丈夫です。わからないことは置いておいて下さい!



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<まとめ>

今回分かって頂きたかったのは、
曲に合ったスケールをとにかく弾けば、
それはもう「スケールを使っている」と言う事です。
で、あなたがフレーズだと思えばフレーズなんです。
という事でした。

まぁ難しい事は後に分かってきますし、このブログでも書いていきますので、
先ずは弾きまくって下さい!
それが一番楽しいですからね!

Good luck!!! 🙂

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。