教則本は著者の思想そのもの



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なにか物事を始める時は、その道のやり方が詳しく書かれた本を買うこともあると思います。

ゲームで言えば、攻略本。
ギターで言えば、教則本です。

教則本からは基礎が分かりますし、独学が不安な方や、早く物事をマスターしたい方にとってはとても便利であると思います。

ぼくも教則本は沢山読んできましたし、色々なことを学びました。

ただ最近思うことは、教則本は誰が書いているのかと言えば、なんですね。

つまり、教則本はあくまで成長を助けるガイドでなければいけないと言うことです。

つまり、それがすべてではないということ。

本を書いているのが人間だとすれば、その本は著者の頭の中そのものですよね。

その本には、著者が長い年月をかけて学んだ経験や、知識がそのまま詰まっているわけですね。

言い換えれば、それは著者の思想なんですね。

もう少し言えば、正解ではないかもしれない。

コンピューターの話や勉学は正解があるかもしれませんが、ギターはないこともあるのではないでしょうか?

なぜなら、教えてることが身体を使った技術だからです。

ですから、やっていくうちに自分に合わない内容も、もしかしたら出てくると思います。

そんな時に、自分の意見を優先できるかが重要になってくるのではないかな?と思います。

これは難しいことであると思います。

自分を信じることなので。

また、その著者が尊敬している方や好きな人の場合、さらに難しくなるのかもしれません。

この人の言ってることだから絶対正しい、なんて思ってしまうこともあるでしょう。
真面目な方であれば、自分の意見を優先することはいけない、なんて思ってしまうかもしれません。

ですが、最終的には自分なんです。

この先のギター人生を歩んでいくのも、著者ではなく自分なんです。

責任は自分で取るんです。

最後は自分の言葉に耳を傾けたいですね。

近くにいる人の表情と自分の表情

2017年5月10日

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FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。