やる気と取り組みの話。
僕は長い間、やる気が先で取り組みが後だと思っていた。
やる気があるからそれができると。
しかし、そうではなく、取り組みが先でやる気が後だと実感した。
ある程度までやると、どこからともなくやる気がプレゼントされて、さらにやれるようになるのだ。だから、やる気に最初から期待せず、まずはある程度やることが大事だ。すると、不思議とやる気が湧くのだ。
やらないやる気があるんじゃないかと思った。やらないやる気って、なんか想像がつきにくいが
反対にやるやる気は想像しやすい。
やるやる気があれば、やらないやる気もあるのではないかと。
そういうものがあるとして、やる気は後から注入されていくわけだから、やっていればさらにやれる。
やらなければ、そこにやる気が注入されてさらにやれなくなる。こういう構造だ。
「なんでこんなにやる気がないんだろう」って時は、やっていないときだ。
やらないということをある程度してしまったせいで、やる気が注入されたのだ。だから、やれないのは当然だということである。
そうそう、僕は最近1分もギターに触れてない。好きなことでさえこうなる。
こんなことに気づいた。
追記:過去に「やる気は存在しない」みたいな記事も書いたけど、あれもよく考えると同じだなと。カフェでやれて家でやれないのは、そもそも家で1分も机に向かってないなと。
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