[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法③「コード・フォーム+各弦1音の威力」



スポンサーリンク

それでは、ペンタトニック第3回です!!

前回の記事はこちら♩

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法②「コード&ポジション」

2018年7月31日

前回の内容を簡単に復習しますと、
練習するときには必ず最初にジャン!!とコードを鳴らすということでした。

Aマイナー・ペンタトニック・スケールの中にAmコードが含まれるので、
単音弾きで練習するときには、Amコードを一緒に紐づけるのです。


スポンサーリンク

他のポジションを覚える

それでは、早速ほかのポジションも覚えていきましょう。

次の標的は…

これ!!

まぁ、Aマイナー・ペンタの「ポジション②」としておきましょう。
右は、音も書き込んでみました。

このポジションも、アドリブをする上で比較的よく使われると思います。(使いやすい)

指板上に、Aマイナー・ペンタ(ラ.ド.レ.ミ.ソ )は沢山ありますけど、
ポジション②は青四角のところですね。

さて、どうでしょう。

今までやってきたところ(赤四角)を、急遽ポジション①という名前にしてみましたが、
①と②を比べてみてどうでしょう。

これから覚える②の方が少し複雑な感じがしますね。
法則性が少ないと言いますか。
僕の経験上、2弦が厄介かなと。
パッと見て「2弦が12フレットだったらなぁー」って思いませんか??
すると、①のように法則性がでるかなと思うのですが…

この少しの複雑さや難しさが、ポジション獲得の敵になってしまい、
覚えられなくなってしまうのですね。

でも、大丈夫ですから。


スポンサーリンク

Amのコード・フォーム②

考え方は、全く同じです。

コチラです、Amです。

5弦RのAmです。

「見たことあるぜ!!」という方もいらっしゃるかと思います。
「見たことないぜ!!」という方は今覚えてみてください!!

覚え方

覚え方はですね…

これ、ありましたよね!

ギター初心者の頃に、
Cと同じくらいのタイミングで覚えるローコードのAmですね。

で、2つ並べてみます。

うん、実にそっくりですね。

いや、そっくりではなく、この2つのコードは同じコードです。

音を書いてみますね。

ね!!

つまり、誰もが最初に覚える
左のローコードAmの正体は、右のAmなんですね。

2つは同じなので、右のように左のAmにも架空の指(赤色)を置いてみました。
うん、形も完全に一致です。

が、ここに指を置く必要はないですよね。

なぜなら、
0フレット→開放弦だからです。

ですけども、これが本当の形なんですね。

ギターは平行移動できると、前々回の記事で書きましたが、
+12すると、コード自体(もちろん単音も)オクターブ上げることができる
ので覚えてみてくださいね^-^

ということで、この架空の指を0フレットから12フレットに移動させたのですね。

既に知っているコードでしたね☆


スポンサーリンク

5弦RのAmを使う

さて、本題に戻りまして、こちらのペンタ・ポジションをじっくり見てみてください。

何か見えてきませんか…?

この流れ、前にもありましたね笑

見事に、またもやAマイナー・ペンタ(ポジション②)の中にも、
Amコードが含まれていますね〜!


スポンサーリンク

コード・フォームとポジションを紐づける

ということで、この5弦RのAmとこのポジションを紐付けてください。

そうすることで、身体と頭で覚えられます。

ということで、練習するときは…

お手数ですが、スマホの方は、横向きにしていただけますとイラストが見やすいかと思います。

このように、単音弾きする前にコードを必ずジャン!!と弾きます。
これで、紐付けは完了。

あとは、単音で何回も弾きます。

紐づけるメリット

前回同様、

ペンタトニックはコード・フォーム+各弦1音です。

最初の方で書きましたが、2弦が間違えやすく覚えにくいんですね。
「なんで、ここだけ12フレットじゃなく13なんだ!!」みたいな。

漠然と練習していると、ここを何度も間違えてしまう可能性が高いのですが、
コード・フォームを紐づけておけばどうでしょう。

コードの方はしっかり13フレットを押さえていますよね?
ということで、
コードを押さえながら、「ペンタの音はこことここにあるな…」と意識することで、
間違えません。

ぼくは、そこから間違えなくなりました。

ちょっとしたコツ

コツとしては、最初に紐付けをあえてしないこと。

必ず、ジャン!!としてくださいと言っておりますが…
少しの時間、そうやって弾くことでポジション②の印象を感じます。
ご挨拶ですね。

そのあとに、紐付けを行うとスッと入ってくると思います。

単音弾きが5弦から始まる理由

 

 

なぜ、5弦から始まっているのかと言えば、Amコードが5弦Rだからですね。
コードで押さえた指、そのまま弾き始められます。

そしてもう1つ…

前回大事なポイントとして、

チューニングをするとき、6弦と1弦は高さは違いますが、
同じE音にしますよねということを書きました。

つまり、

6弦と1弦は同じ音なんですね。

ということで、5弦からスタートして、
1弦まで行ったら6弦はそれと同じフレットを弾けよいわけですね。

耳を使うこと

最後にもう1つ、すべてに共通して言えることがあります。

それは、耳を使うということです。

耳でも、雰囲気(ラ.ド.レ.ミ.ソの響き)を感じながら練習するんです。
漠然と弾かず、意識するんです。
意識してみるんです。

意識し始めた瞬間に、自分にアンテナが張られます。
すると、今まで通り過ぎていた何気ないことが引っかかってきます。

違うところを弾いて、「おっと!」と気づければシメたものですね!!


スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ペンタトニックのポジション②をやってみました。
やっていることは、ポジション①と同じですね。

言い忘れておりましたが、
ポジション表をただ見るだけも大事なことです。
イメージを身体に刷り込ますのですね。

あとは、反復の練習をこなすことも大事になってきます。
時間を見つけて、よろしければやってみてください 🙂

つづきはこちら↓↓

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法④「もう1つの呼び方」

2018年8月4日

スポンサーリンク







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。