それでは、ペンタトニック第3回です!!
前回の記事はこちら♩
前回の内容を簡単に復習しますと、
練習するときには必ず最初にジャン!!とコードを鳴らすということでした。
Aマイナー・ペンタトニック・スケールの中にAmコードが含まれるので、
単音弾きで練習するときには、Amコードを一緒に紐づけるのです。
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他のポジションを覚える
それでは、早速ほかのポジションも覚えていきましょう。
次の標的は…
これ!!
まぁ、Aマイナー・ペンタの「ポジション②」としておきましょう。
右は、音も書き込んでみました。
このポジションも、アドリブをする上で比較的よく使われると思います。(使いやすい)
指板上に、Aマイナー・ペンタ(ラ.ド.レ.ミ.ソ )は沢山ありますけど、
ポジション②は青四角のところですね。
さて、どうでしょう。
今までやってきたところ(赤四角)を、急遽ポジション①という名前にしてみましたが、
①と②を比べてみてどうでしょう。
これから覚える②の方が少し複雑な感じがしますね。
法則性が少ないと言いますか。
僕の経験上、2弦が厄介かなと。
パッと見て「2弦が12フレットだったらなぁー」って思いませんか??
すると、①のように法則性がでるかなと思うのですが…
この少しの複雑さや難しさが、ポジション獲得の敵になってしまい、
覚えられなくなってしまうのですね。
でも、大丈夫ですから。
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Amのコード・フォーム②
考え方は、全く同じです。
コチラです、Amです。
5弦RのAmです。
「見たことあるぜ!!」という方もいらっしゃるかと思います。
「見たことないぜ!!」という方は今覚えてみてください!!
覚え方
覚え方はですね…
これ、ありましたよね!
ギター初心者の頃に、
Cと同じくらいのタイミングで覚えるローコードのAmですね。
で、2つ並べてみます。
うん、実にそっくりですね。
いや、そっくりではなく、この2つのコードは同じコードです。
音を書いてみますね。
ね!!
つまり、誰もが最初に覚える
左のローコードAmの正体は、右のAmなんですね。
2つは同じなので、右のように左のAmにも架空の指(赤色)を置いてみました。
うん、形も完全に一致です。
が、ここに指を置く必要はないですよね。
なぜなら、
0フレット→開放弦だからです。
ですけども、これが本当の形なんですね。
ギターは平行移動できると、前々回の記事で書きましたが、
+12すると、コード自体(もちろん単音も)オクターブ上げることができる
ので覚えてみてくださいね^-^
ということで、この架空の指を0フレットから12フレットに移動させたのですね。
既に知っているコードでしたね☆
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5弦RのAmを使う
さて、本題に戻りまして、こちらのペンタ・ポジションをじっくり見てみてください。
何か見えてきませんか…?
この流れ、前にもありましたね笑
見事に、またもやAマイナー・ペンタ(ポジション②)の中にも、
Amコードが含まれていますね〜!
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コード・フォームとポジションを紐づける
ということで、この5弦RのAmとこのポジションを紐付けてください。
そうすることで、身体と頭で覚えられます。
ということで、練習するときは…
このように、単音弾きする前にコードを必ずジャン!!と弾きます。
これで、紐付けは完了。
あとは、単音で何回も弾きます。
紐づけるメリット
前回同様、
ペンタトニックはコード・フォーム+各弦1音です。
最初の方で書きましたが、2弦が間違えやすく覚えにくいんですね。
「なんで、ここだけ12フレットじゃなく13なんだ!!」みたいな。
漠然と練習していると、ここを何度も間違えてしまう可能性が高いのですが、
コード・フォームを紐づけておけばどうでしょう。
コードの方はしっかり13フレットを押さえていますよね?
ということで、
コードを押さえながら、「ペンタの音はこことここにあるな…」と意識することで、
間違えません。
ぼくは、そこから間違えなくなりました。
ちょっとしたコツ
コツとしては、最初に紐付けをあえてしないこと。
必ず、ジャン!!としてくださいと言っておりますが…
少しの時間、そうやって弾くことでポジション②の印象を感じます。
ご挨拶ですね。
そのあとに、紐付けを行うとスッと入ってくると思います。
単音弾きが5弦から始まる理由
なぜ、5弦から始まっているのかと言えば、Amコードが5弦Rだからですね。
コードで押さえた指、そのまま弾き始められます。
そしてもう1つ…
前回大事なポイントとして、
チューニングをするとき、6弦と1弦は高さは違いますが、
「同じE音にしますよね」ということを書きました。
つまり、
6弦と1弦は同じ音なんですね。
ということで、5弦からスタートして、
1弦まで行ったら6弦はそれと同じフレットを弾けよいわけですね。
耳を使うこと
最後にもう1つ、すべてに共通して言えることがあります。
それは、耳を使うということです。
耳でも、雰囲気(ラ.ド.レ.ミ.ソの響き)を感じながら練習するんです。
漠然と弾かず、意識するんです。
意識してみるんです。
意識し始めた瞬間に、自分にアンテナが張られます。
すると、今まで通り過ぎていた何気ないことが引っかかってきます。
違うところを弾いて、「おっと!」と気づければシメたものですね!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ペンタトニックのポジション②をやってみました。
やっていることは、ポジション①と同じですね。
言い忘れておりましたが、
ポジション表をただ見るだけも大事なことです。
イメージを身体に刷り込ますのですね。
あとは、反復の練習をこなすことも大事になってきます。
時間を見つけて、よろしければやってみてください 🙂
つづきはこちら↓↓
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