どうも、FightingDogです 🙂
前回、スケール・ポジションは『発想の転換』で覚えるという記事を書きました。
記事はこちら♪
ざっくり内容を説明しますと、暗記→ピッキング練習に置き換えて覚えていくという内容でした。
暗記する意識だとキツイんですね。
(キツくない方はそのままでもちろんOKです。)
で、ピッキング練習に置き換えてやるのは分かったけど、「実際にどうするの?」というところを、
今回は書いてみたいと思います。
具体的な練習方法ですね^-^
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目次
スケールを区切る
今回は、馴染みの深い音階『ドレミファソラシド』を例にやっていきましょう。
ちなみに、この音階の名前をCメジャー・スケールと言います。
こちらについて詳しく知りたい方はこの記事をどうぞ♪
指板上のCメジャー・スケール
こちらは、指板上の『ドレミファソラシド』=Cメジャー・スケールのポジションになります。
さて、皆さん、これどのように覚えていきますか??
見る限り、やはり暗記で挑むと中々に難しいのではないでしょうか??
スケール・ポジションの覚え方
スケールの覚え方は、色々な方法があります。
こちらの動画でぼくが言ってるように、徐々にポジションを増やしていく、やり方ですね。
あとは、Key=Cの曲を実際に流しながら、上のイラストを弾いていく方法も良いと思います。
そして、それらをしながらも、今回ご紹介する方法もやりましょう。
覚えるときは、色んな方向から攻めていくとうまくいきます。
このようなイメージですね。
色んな方法をやって経験を足していくのです。
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スケールは3音で制覇する
まずは、上記のCメジャー・スケールをこのように捉えます。
見た目がスッキリしましたね笑
音が赤丸にしか書かれてません。
覚える段階で、ポジションの音名まで頭に入れる必要はありません。
なるべく、負担を少なくしていきます。
大丈夫、後から覚えればいいですから。
そして、赤丸に音が書かれていますが、これはガイドです。
最初は覚えなくていいです。
余裕があればでOK。
それで、この赤丸は何を示しているのかと言いますと、
スタートの位置です。
弾き始めるときに、7箇所のスタートがあるわけです。
もっと言いますと、メジャー・スケールは7つのポジションに分けられます。
1本の弦につき3音
ということで、それぞれのスタートの音から、
スリー・ノート・パー・ストリングス(1本の弦につき3音)で弾いていきます。
こんな感じで、6弦から1本弦につき3音(赤四角)で弾いていきます。
キレイにしますと…
はい、このようになりますね。
では、今度はソからスタート…
という感じで、やり方は全て同じです。
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Cメジャー・スケール7つのポジション
早速全ポジション見ていきます。
このようになりますね。
上昇したら、下降してくるのもいいですね。
Key=Cの曲をかけながら、弾いても楽しいです。
このように、複数のやり方を組み合わせると、楽しくなります。
色々な道筋がある
本や教える方によっては、
①を紹介される場合もあるかもしれませんが、ぼくのおススメは今回の②ですね。
どちらも、同じくCメジャー・スケールには変わりません。
しかし、①は1本の弦につき、2音だったり3音だったりします。
②はすべてが3音ですので、シンプルでしょう。
①が悪いと言ってるのではなく、ぼくは②をオススメするという話です。
ただでさえ、覚えること満載です。
シンプルにいきましょう。
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メジャー・スケールを構成する形
②をオススメする理由はもう1つあります。
ちょっとした秘密があります。
練習していくうちに気づくのですが、メジャー・スケールの音の並び方は、
この3種類のみなんです。(①、②、③)
この形、覚えすいですよね。
例えば、『シ』からスタートのポジションで確認してみましょう。
ほらね!!^-^
他のポジションでも必ず、①と②と③の形で構成されていますから。
これを頭に入れておくだけでも、結果が違ってくるわけです。
何指を置くかは、人それぞれになりますね。
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リズムについて
弾くときのリズムですが、基本的には自由でOKです。
もし、テンポに合わすのであれば、1弦につき3音ですので、
3連符や6連譜が弾きやすいと思います。
多くの曲は、4分の4拍子ですから、1小節につき4拍です。
こんな感じですね。
- 口で数字をワン・ツー…と数えながら
- 4分音符を手でパンと打つ
といいですね。
3連符と6連符
では、3連符をはめてみましょう。
4分音符→3連符にします。
すると…
このようになります。
- 手でワン・ツー…と叩く
- 「たまご・りんご…」と3文字の言葉を当てはめる
するとうまくリズムを読むことができます。
あ、もちろん全部「たまご」でもいいですよ笑
ちなみに6連符は…
同じ要領で、6文字の言葉をはめればOKでしょう。
ということで、先ほどのポジションを3連符で弾いてみると、このようになります。
最初のドからダウン・ピッキング→アップ・ピッキングの順に交互に弾いてみてください。
このダウンとアップが交互にくる規則正しい動きを、オルタネイト・ピッキングと言います。
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まとめ
ぼくは、このようなことが上手くなりたかったのです。
右手を起用に(もちろん左手もですが)動かすことができるようにしたかった。
こちらの気持ちがメインだったんですね。
そのために、スケールを用いたということですね。
今回は、具体的な練習の仕方を書いてみました。
これポイントです^-^
興味がありましたらトライしてみてください 😛
いつも楽しくわかりやすい解説を見せて頂き
ありがとうございます。
おかげさまで音程やらコード理論やらペンタ、メジャースケールに対しての理解が恐ろしく進歩しました。(まだまだ修行が必要ですが)
しかしどこかの回の解説でチャーチモードはとりあえず置いておいてOKみたいな話でしたので、すっかりそれに甘えて今までずーっと置きっぱなしになっておりましたため、今現在モードの壁にぶち当たっております。
まずはしっかりとモード理論を理解したいと思っておりますので、是非、動画等でご教授お願い致します。