[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法⑤「出揃った6弦Rと5弦R」



スポンサーリンク

どうも、FightingDogです!!

ペンタトニックの続きを書いていきたいと思います。

それではいきます!!

前回の記事はこちら♪

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法④「もう1つの呼び方」

2018年8月4日


スポンサーリンク

前回の復習

それでは、前回の復習を少しやってみたいと思います。

前回は、Aマイナー・ペンタトニックのポジション③をやりましたよね。

Aマイナー・ペンタは、 Cメジャー・ペンタに言い換えることができました。

言い換えに迷ってしまうなら、ポジション①を使った、
人差し指と小指の関係を思い出してください^-^

人差し指マイナー・ペンタ=小指メジャー・ペンタ

これは法則ですので、覚えて損はないです。
教則本には載ってないです、僕がつくったので笑

  • 人差し指(マイナー)はラ→A
  • 小指(メジャー)はド→C

これで…

Aマイナー・ペンタ=Cメジャー・ペンタと導き出せますね!!

では余談ですが…問題!!

Eマイナー・ペンタだったら、メジャーペンタはなんでしょうか??

簡単です、法則に当てはめてみましょう。

EマイナーのEはミですよね。

ということで、人差し指(マイナー)をミにセット!!

すると…

あとは、小指(メジャー)の音は何か?ですね。

小指はソ→Gになります。

ということで、

Eマイナー・ペンタ=Gメジャー・ペンタ

と導き出せるわけです!!^-^

つまり、この2つは名前は違うけど、使ってる音は同じなんですね。

はい、では戻ります!!

A(ラ)マイナー・ペンタ=C(ド)メジャーペンタでしたね。
2つのRの音(ラとド)を書いておきました。

ということで、ポジション③を覚える時には、
6弦RのCコードを用いました。

6弦RのCは、ポジション③に含まれていましたよね!!

ということで、ポジション③を練習する時は、
必ず6弦RのCを弾いてから単音弾きという流れでした。

ここまでが、復習です。

さらっと書きましたので詳しくは、前回の記事をどうぞ♪

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法④「もう1つの呼び方」

2018年8月4日


スポンサーリンク

ペンタ・ポジション④

それでは、今回はペンタ・ポジション④になります。

こちらですね!!

どうでしょう、見た感じは覚えられやすそうですね!!

ポジション①と同じくらい分かりやすいかな?と思います。

うん、今回のポジション④の方が規則性があって、覚えやすそうですね笑

ちなみにこれは…

ポジションとしては、緑四角になりますね!

ペンタもいよいよ終盤に差し掛かってきました^-^

ということで、今回もAマイナー・ペンタを、Cメジャー・ペンタに言い変えましょう。

今まで通り、Cメジャー・ペンタの名前からコードを想像すると…

 

そうですね、Cコードです!!

では、こちらになります。

これは、5弦RのCですね!!

これまでのをまとめておきますと、

  • ポジション①→6弦RのAm
  • ポジション②→5弦RのAm
  • ポジション③→6弦RのC
  • ポジション④→5弦RのC

となりますね。

出揃った感がありますね。

5弦Rのメジャー・コードについて

ちなみに、
この「5弦RのCコードを初めて見たよ」という方いらっしゃると思います。

これはですね、ローコードのAを思い出してください。

このコードって、6弦はミュート(×)ですが、
1弦と5弦は開放弦(押さえてない弦)が鳴りますよね。

変な言い方をすると…

このように、0フレットを押さえて開放弦が鳴っているということです。

しかし、ご存知の通り、
0フレットは押さえても押さえなくても、0フレットの音が鳴ります

だって、開放弦ですもんね笑

ということで、イラストでいう「人差し指押さえなくてもいいよね」となります。

FightingDog
押さえなくてよくない?

じゃあ、とりましょうよと。

で、これです。

なのですけども…!

この2つのフォームってよく見ると、似てますよね。

似てるというか、同じですね。

そうなのです、この初心者時代から少し後に覚えるローコードAは、
実は、5弦Rメジャー・コードの基本フォームだったんですねぇ。

ということで、このフォームの人差し指を3フレットに移動させますと、
5弦RのCが完成ということになります。

イエイ!!

FightingDog
忘れたらローコードのAを思い出そう!


スポンサーリンク

ポジションとコードを紐づける

それでは、早速恒例のポジションとコードの紐づけを行います。

このポジション④はAマイナー・ペンタであり、
Cメジャー・ペンタですから…

 

こうしておきます。

あ、もちろん、使っている音は変わりませんので、
ポジションは全く同じです^-^

  • Aマイナー・ペンタ→ラドレミソ
  • Cメジャー・ペンタ→ドレミソラ

R(色丸)がラからドに変わっています。

では、先ほどの5弦RのCを用意して見てみると…

どうでしょう、完全にポジション④に5弦RのCが含まれておりますね!!

練習方法

(スマホの方は、横向きで見やすい大きさになるかと思います。)

練習する際は、5弦RのCをジャンと鳴らしてポジションを意識しつつ弾きます。

単音弾きでの弾き始めは、コードが5弦Rなので、5弦からスタートします。
そして、最後に6弦で締める感じですね。

ギターのレギュラー・チューニングは、6弦と1弦がE音ですから、
6弦で弾いたものをそのまま、1弦で弾けばいいのですね!!

これを意識するだけでも、覚えるスピードは変わってきます。

同じ、ソとラですね!!

まとめ

ということで、ポジション③いかがでしたでしょうか??

次回は、いよいよ最後のポジション⑤ですね^-^

つづきはこちらです!!

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法⑥「自力ポジション」

2018年10月11日

スポンサーリンク







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。