<音程>教則本や雑誌を10倍楽しく読むための表記の話



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どうも、FightingDogです 🙂

音程の記事を沢山書いてきましたが、そのすべてを日本語表記で統一してきました。

『完全』『長』『短』『増』『減』『重増』『重減』

これ全部、日本語ですよね。

しかし実は、よく使われる表記は他にもあるんです。
おもに、教則本や雑誌、会話の中でですね。

ということで、ココを押さえておけば、困らない、悔しい思いをしない、
音程の表記の話を、今回は書いていきたいと思います。


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表記の種類

表記には、日本語の他に英語記号があります。
記号というのは、ぼくが勝手にそう呼んでいるだけですが笑

例えば…

こんな感じです。
既に見たことがあるかもしれませんね。
日本語表記しか知らないと、せっかく知識があっても悔しい思いをする可能性があるので、
押さえていきましょう。


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英語表記

では、まずは英語表記です。

それぞれ、表の通りとなります。

数字

そして、次に数字ですね。

順序をあらわす(〜番目)序数ですね。
シックスなのか、シックススなのかは分かりませんが笑

ということで、例えば、完全5度。
これは、英語表記では、『P5』→パーフェクト・フィフスとなります。

では、長2度だったら?
『M2』→メジャー・セカンドですね。


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記号表記

それでは、記号表記いってみましょう。

こちらは、<完全グループ>と<長・短グループ>で分けて考えます。
そう、「分ける」のが大事なんです。

なぜか?

表をみてください。
どちらのグループにも、♭が1つの箇所がありますよね。


これの意味が違うんです。

たとえば、♭5と♭3の意味は違うのです。

完全グループの方を見て、♭1つ→『減』と理解してしまうと、
♭3を見たときに減3度だと間違えてしまいます。

長・短グループをご覧ください。
♭1つは、『短』ですよね。
つまり、♭3→短3度なんですね。

この表を覚えよう

このイラストを覚えてしまってください
難しいことはないです。

赤四角を真ん中と思えば、スッキリするかと思います。
両端はどちらも、『増』と『減』ですからね。

ただ、<完全グループ>は、『完全』→「なし」に対して、
<長・短グループ>の方は、『長』→「なし」、『短』→「♭」
だということを覚える必要があります。

『短』で♭が登場するので、さらに距離がせまくなった『減』は♭が2つになるのです。

グループを見極めることが大事

ということで、例えば「♭7」と書いてあったら、それがどちらのグループに属すのか?
を最初に見極めることが大事です。

7は、<長・短グループ>ですね。


なので、♭が1つは『短』だと分かるのです。
♭7→短7度ということですね!!

数字

数字の読み方は、先ほどと同じ序数だと思います。

なぜ、「だと思います」なのかは、ぼくもここら辺はハッキリ分かってないからです…
人によって、読み方や言い方が違うのでは?といった感じですね。
(僕自身は「こう読みます」、というのを見たことがなくて…)

『5』であれば、「ファイブ」をよく聞きますね。
ぼくは、反射的に『1』だけ書いてあったら、「いち」と読んじゃいますね…
♯9をシャープ・ナインスという方は多いですね。
これを、ナインスというのなら、♭5はフラット・フィフスが正解な気がしますね。
しかし、フラット・ファイブとよく聞くし、言う…

時と場合による感じでしょうか…

ここら辺は曖昧な部分があるかと思います。
伝わればいい的な笑
多分、〜番目の意味をもつ序数かなと思います。

まぁ、これに関しては、普通にギターを弾く上で困ることはないと思います笑

追記*これを書いた後に、ふと動画を見ておりました。
すると、コードではありますが、有名な外国のギタリストの方が、
G♯m7(♭5)の♭5を「ファイブ」と言ってましたね。

そして、その下のテロップには、G♯m7(♭5th)とわざわざ「th」が書いてありました。
フィフスということですね。
これを見て、ぼくはやはり多分ですが、序数が正解かなと思いました、多分ですが。


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さいごに

これで、音程はおわりとなります!!

みなさん、おつかれさまでした!!
お付き合いありがとうございました 😛

 

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2 件のコメント

  • Fighting dogさん
    いつも動画拝聴しております。
    ようわからん私のコメントに、毎度ご丁寧にお返事頂いておりました、〇らす(わかるかな?)です。
    思ったこと にはコメント欄が設定されていないから反応しない方が良いのかもしれないですが、
    私も今ちょうど、言葉というものについて、
    真剣にとあるものを書いていることをお伝えしたいと思い、コメントしました。

  • fightingdog様

    とてもためになり、また、楽しみに見てます。
    ギターを少しだけ弾ける自分です。
    いろいろなページを見ましたが fightingdog がピカ一だと思います。

    これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m

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    ABOUTこの記事をかいた人

    FightingDog

    筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。