どうも、FightingDogです 🙂
今回は、ディミニッシュのスキップング・タッピング・フレーズをご紹介します。
動画をどうぞ♪
TABをどうぞ♪
今回のフレーズで押さえるべき点は…
- dim7コードのコードトーンの位置
- スキッピング奏法(左手)
- タッピング(右手)
- ミュート
- ずらすことができる
ですね。
それでは早速解説に入ります★
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dim7コードのコードトーンの位置
どうでしょう?この形。
特徴があって覚えやすくないでしょうか??
縦に見ても、横に見ても分かりやすいですよね。
これは、dim7コードの構成音が、短3度の積み重ねだからです。
1弦だけ書いてみると、こんな感じで続いていきます。
フレット2個飛ばしが短3度の距離(インターバル)になりますね。
で、注目は8Fのドから始まって、20Fドに帰ってきます。
次はもちろんミ♭ですね。ずっとこのサイクルで続くのです。
これが短3度の積み重ね、つまりdimコードの特徴です。
これは、当然他の弦でも同じようになっています。
なので、最初のように特徴あるポジションになるんです。
で、ド、ミ♭、ソ♭、シ♭♭を英語にして、どれにでもdim7をつけることができます。
つまり、Cdim7=E♭dim7=G♭dim7=Adim7になります。
勿論、この4つのコードは全部同じ構成音になるんです。
Cdim7(ドミ♭ソ♭シ♭♭)
E♭dim7(ミ♭ソ♭シ♭♭ド)
G♭dim7(ソ♭シ♭♭ドミ♭)
Adim7(シ♭♭ドミ♭ソ♭)
おもしろいですね★
今回ぼくは、フレーズを9Fのソ♭から弾き始めてるので、G♭dim7のコードトーンを弾いたということにしておきます。
(それは残り3つのコードトーンを弾いたということにもなります)
過去記事でも書いてますので、よろしければ♪
スキッピング奏法(左手)
スキッピングとは、弦を飛ぶことです。
①を見ると、5弦から4弦を弾かず、3弦に飛んでますよね。
これがスキッピングです。
で、①は各弦1本とばしです。
②からは③にかけて6弦から3弦という結構な距離を飛ぶことになります。
こんなことしなくてもいいのですが笑
音程差を激しくしたかったことと、見た目のインパクトでこうなりました。
はじめは、左手のみで、距離感を確かめてみてください。
慣れないうちは、スムーズに3弦を捉えられないかもしれませんが、ゆっくりやっていくことが必要です。
この手のタッピング・フレーズでは、メトロノームを徐々にスピードアップしていく練習法がよく合うかなと思います。
しかし、それも左手の感覚が掴めた後です。
まずは、身体に覚え込ませます。
また左手、人差し指からスタートします。
タッピングは基本?右手からスタートするので、それに慣れていると左手からスタートすることに違和感を感じると思います。
それに加え、人差し指からはじまります。
人差し指は力がかけにくいと思いますので、何度もパタパタ叩いてみてください。
適度な強さで叩けることが理想です。
しっかりハンマリング、プリングといった奏法を決めることが鍵となります。
タッピング(右手)
右手も弦飛びになります。
1本飛びは、わりと早く身体に入るかもしれませんが、2本とびになると難易度は上がるので、これまた何度もチャレンジしてみてください。
それぞれ、右手のみ左手のみと練習を分けたり、一緒にやったり、ゆっくりやったり、早く弾いたり、試行錯誤して練習するときっと面白いと思います。
右手のタッピングは確実に弦を捉えてます。
ミュート
この手のフレーズでミュートは必須になってきます。
ノイズが出てしまうと、魅力が無くなってしまうので、基本必ずミュートをします。
右手と左手でミュートしてみてください。
昇りは右手、降りは右手と左(人&小)でミュートします。
ずらすことができる
はじめのポジションの説明から、dim7コードはずらす事ができます。
という事で、そのコードトーンを使ったフレーズも当然ずらすことができます。
フレット2個分ずらせばよいです。
TABで見た方がわかりやすいでしょうか?
TABの数字に±3したらいいんです。
±3こずつ、ずらせるところ(フレットがあるところ)まで、ずらすことができます。
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いかがでしたでしょうか?
dim7は分かりやすいと思います。
1つ覚えれば、4つ覚えた事になるのでラッキーですね笑
そして同じフレーズのまま、ずらすことができるので、フレーズが作りやすいです。
気に入りましたら弾いてみてくださいませ★
ではでは 🙂
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