「お前の為に」は「おれの為」



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「お前の為に言っているんだ!」という言葉を言われたことがある方は多いと思います。

例えば、職場であれば、上司から部下へ。

これ、本当に「お前」の為に言っているんでしょうか?

上司は部下の為に言っているんでしょうか?

これはよく考えないと危険なことになります。

本当に部下のことを思って上司は言っているのかもしれませんが、多くの場合、部下の為ではなく上司自身の為だったりします。

つまり、「お前の為に言ってるんだ!」は、「俺の言うこと聞け!」「俺に従順でいろ!」と言い換えることができるわけです。

簡単に言えば、おれにとってかわいいお前でいろってことですね。

意見に逆らうなってことです笑

でも、そんなふうにストレートな表現はしません。

なので、「お前の為に言っているんだぞ!」となるわけですね。



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この言葉はタチが悪かったりする。

言われた方は「お前の為に」と言われているので、「俺の為を思って言ってくれているのに反抗するなんて…」って思考になりやすい。

そう、抱え込むというか、縛られやすい。

「うるせぇよ」って思いにくくなるんですね。

まぁ、真面目な人ほどなります。

他人のことであれば、それはおかしいと思えても、意外に当事者は抱え込んでしまう。

そうして、都合のいい人のできあがりです。

ですから、言葉の本当の意味をしっかり考えなければいけないなって思います。

ギターの色が変わったことと、半袖で演奏する時の注意。

2017年5月22日

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FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。