[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法④「もう1つの呼び方」



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それでは、ペンタトニック第4回目行ってみましょう!!

前回の記事はこちら♩

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法③「コード・フォーム+各弦1音の威力」

2018年8月2日

これまでやってきたポジションはこの2つですね。

どうでしょうか、覚えられていますか??

それでは、早速3つめのポジションをやっていきます!!

今回のポジションは…

こちらでございます。

ポジションとしては、オレンジの四角ですね。

ちなみに、ペンタのポジションは全部で5つです。
ちょうど今回、中間地点でございます。

前回のポジション②と比べてどうでしょう。
「3弦の9フレットが10フレットだったらなー」って思いますね…


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Aマイナー・ペンタを言いかえる??

今回のポジションをやっていくにあたって、1つ重要な知識があります。

まずはそちらを簡単に説明いたします。

結論から言いますと、

Aマイナー・ペンタ=Cメジャー・ペンタ

だということです。

「?」

「どういうこと??」ですね。

まず、Aマイナー・ペンタがどのようにできたのか思い出してみます。

でしたよね。

世で言うアドリブ初心者の方が覚えるペンタと言えば、「Aマイナー・ペンタ」なんですね。
なので、最初に紹介しました。

しかしですね、このAマイナー・ペンタを他の呼び名に言いかえることができるのです。

①を見てください。

ドレミファソラシですよね。

②でこれをわざわざ、「ラ」から並び替えましたよね。
それが「ラ.シ.ド.レ.ミ.ソ」となり、そこからシとファを消しました。

今回は、

「ラ」から並び替えません。

つまり①の状態(Cメジャー・スケール)から、同じようにシとファを消してみます。

すると、「ド.レ.ミ.ソ.ラ」の5音階となり、
あるペンタトニック・スケールができあがります。

それを、Cメジャー・ペンタトニックといいます。

うん、シンプルですよね!!

  • Aマイナー・ペンタ→ラ.ド.レ.ミ.ソ
  • Cメジャー・ペンタ→ド.レ.ミ.ソ.ラ

2つの音階を見比べてみてください。
この2つは、名前は違いますが、どちらも音は同じなのです。

当然ですよね、どちらもシとファを消しただけですからね!!

ということで、最初に書いた…

Aマイナー・ペンタ=Cメジャー・ペンタ

と、なります。

ということで、

今まで見てきたポジションも、残り2つのポジションにも言えることなのですが、

A(ラ)がR(ルート)であれば、Aマイナー・ペンタですし、
C(ド)がRであれば、Cメジャー・ペンタになる

ということですね。


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Cメジャー・ペンタトニック

ということで、今回はこのCメジャー・ペンタという名前に注目します。

いつもは、コード・フォームとペンタ・ポジションを紐づけてましたよね!!

このCメジャー・ペンタという名前から、どんなコードが連想できますか??

Cメジャー・ペンタなので…

Cですね!!(Cメジャー・コード)

そうなのです、今回のポジションに必要なのはみなさんご存知のCです!!

ほとんどの場合、1番最初に習うコードですね^-^


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6弦RのC

これですね!!

この形、どこかで見たことありますよね??

そうです、この6弦RのCは、Fの形を8フレットに移動させたものなんです。

コードは、平行移動できまたよね!!

これで、6弦RのCは完璧ですね^-^


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6弦RのCとCメジャー・ペンタを紐付け

ということで、いつも通りこのポジションをじっくり見てみると…

Cのコードが、Cメジャー・ペンタトニックに含まれていることがわかります。

Cの構成音は、「ド.ミ.ソ」です。
Cメジャー・ペンタは「ド.レ.ミ.ソ.ラ」なので、当然ですね!!

ということで、練習方法は今までと同じく…

 

Cメジャー・ペンタ→Cのコード・フォーム+各弦1音

ということで、Cを一発ジャン!!と鳴らしてから、Cを意識しつつ、
「こことここか…!」と単音弾きしていってみてください。
Cコードは、おもいっきり3弦9フレットを押さえているので、
厄介な3弦も覚えられるはず!!


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まとめ

ここのポジションでこのようなフレーズが有名曲で使われていたりしますねぇ。

今回大事なことは、

Aマイナー・ペンタ=Cメジャー・ペンタ

だということですね!!

忘れそうになったら…

[人差し指と小指の関係]とぼくは言ってます。
あやしくはないですよ笑
忘れたら、このポジション①の6弦を弾いてみてください。

  • 人差し指→ラ(A)→Aマイナー・ペンタ
  • 小指→ド(C)→Cメジャー・ペンタ

ということですね^-^

つづきはこちら↓

[覚え方]ペンタトニック・スケールの全ポジションが身につく考え方と練習方法⑤「出揃った6弦Rと5弦R」

2018年9月19日

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2 件のコメント

  • うーむ、わかりやすい、またまたギターにとりつかれそうだ。早速
    ギターを買ってアンプを通し弾いております。

    あなたの動画、色々見させてもらいました どれも秀逸ですぞ!

    40年前、?だった事が少しずつ解明してきました 当時は試行錯誤の
    毎日でした いい時代になりました。これからも長く続けて下さいな。

    • コメントをありがとうございます!!
      返信が遅くなり、すみません。
      わぁ、それはとても嬉しいです!!>< 嬉しいしか、言葉が見つかりません... 動画を作ってきてよかったと思えます。 ありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    FightingDog

    筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。