どうも、FightingDogです 🙂
初心者の方にとって最初の壁となる?Fコードですが、覚えるといいことが沢山あるんですよ♪
Fコードの押さえ方についての記事はこちら♪

これからその「いいこと」を書いていきますので、「無理だぁ〜」なんて思っている方も頑張って練習してみましょう!
(僕の文章次第でしょうか??)
理由は3つあります、ではスタート!
スポンサーリンク
目次
理由①押さえられるコードが一気に増える!!
これはまさに頑張ったあなたに御褒美と言えそうです!!
そうFが押さえられることで、知っているコードが増えます。
ざっと、Fを含めて12個覚えた事になります。
なぜ12個に増えるのか??
Fコードはその形のままズラすことができるんです。
まずこちらをご覧ください。

指板にはこのように音が並んでおります。
●イタリア語:ドレミファソラシ
●英語:CDEFGAB
Fコードを押さえたとき、人差し指はバレーといって1本の指で複数の弦を押さえます。
(これが難しい原因ですね。)
その複数の中で人差し指は6弦も押さえています。
ここにこのコードのルートがあります。
(イラストの”る”がそうです。)
そう、ということでこの人差し指がポイントとなります。
Fコードの形のまま人差し指をイラストの好きな英語の位置に動かしてみてください。

例えば、3フレットのGと書いてある位置に人差し指をもっていってみてください。

このようになりましたよね。
コレ実は…
Gコードになるんです!
え!?ですよね!

Gコードってこうやって覚えませんでしたか?
こうやって覚えたはずです、しかしですね、Fコードをこうやって3フレットにずらせばGになるのですよ!
Gというのは、「ソシレ」と押さえています。
この2つ、押さえ方は全く違いますが、どちらもソシレを押さえているのです。
一度ジャランと弾いて音を確認してみてください。
押さえている弦が違うので音色の差はあるかもしれませんが、響きは同じと分かるはずです。
ということで、5フレットのAにもっていけば、Aコードになります。
8フレットのCならCコードになるのです。
いやぁギターって素晴しいですね!
これで、12個コードを覚えた事になりますね!
そうそう、#の表記ですが…
Fから見れば、FのとなりはF#となり、GからみればG♭になります。
つまり…G♭コードも覚えた事になります。
他にも#ありますよね。
同じ考えでいくと12個→17個に増える事になるのです!
いやぁギターって素晴しいですね!!
因みに…

このGをズラしても、例えば5フレットのAに”る”をもってきても、Aにはなりません。
なぜなら、開放弦(何も押さえていない弦)が含まれているからです。
Fコードには、開放弦がないのでズラすことができるのです。
スポンサーリンク
理由②Fからある指を離すことで3つのコードが出現する!

- F7→Fから小指を離す
- Fm→Fから中指を離す
- Fm7→Fから中指&小指を離す
どうでしょうか?!
覚える努力は必要になりますが、3つも新たにコードが出現しましたね!
そしてなんとこの3つのコードですが…
先程のズラし技が使えるのです!!
つまり3×17=51のコードが新たに追加されました!
頑張ってFを押さえられるようになった方は、ここまでで事実上68個のコードを押さえられることになったのです。
これは凄いことですね。
理由③さらにFコードを床側に下げて押すと…

Bmコードが完成します。
そして、小指を離せば、Bm7となります。
ルートは5弦となります。
そして…

このイラストが出たということは…
こちらのコードもズラすことができるということです!!
「え?開放弦があるとずらせないんじゃないの?」と思われた方いらっしゃると思います。
このコードの6弦のところに×がついていると思います。
これはミュートをあらわします。
人差し指の先で弦に軽く触れて音が鳴らないようにします。
ということで、開放弦がなくなったということになるので、ズラせるんです。
ということで、2×17=34。
34+先程の68=102個
そう、Fひとつ覚える事で、102個ものコードを覚えたことになるのです。
スポンサーリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Fを覚える事で…
- Fをズラすことで他のコードになる
- 指を離すことでコードが3タイプ増える
- 床側にさげることでさらに2タイプ増える
そして全体的には102個ものコードを手に入れたことになるんですね。
どうでしょう、今押せない方もこの記事で押したいと思えましたか??^-^
もうこれはなんとしても覚えるしかないですよね!
Good luck!!! 😛
コメントを残す