テンション・コードの知識をあなたに送ります①



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どうも、FightingDogです 🙂

今回は『テンション・コード』についてやりたいと思います!!


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テンション・コード!!

皆さん、テンション・コードって聞いたコトございますでしょうか??
今、パッと思いつきますか??
また、パッと押さえられますでしょうか??

僕は、テンション・コードが中々覚えられなかった記憶があります。
当時、伴奏の練習をしておりましたが、CやG7、AmやEm7等は何度も出てくるので覚えていきました。
ですが、テンション・コードは時々しか出てきませんでした。

で…その都度、調べては押さえるのですが、次出てきた時にはもう忘れている…

調べては忘れ…を何度も繰り返していました。

テンション・コードは種類が多いこともあって、中々頭に入らなかったですね。

しかーし!!

「いつまで経っても、これじゃあいけねぇ!!」と、立ち上がりました笑

ということで、自分なりに研究してみたんです。
すると、ある「仕組み」に気づくことができました。

暗記ではなく、仕組みに気付いてからは、忘れることもなくなりました。
そして、ここが大事なのですが、仮に忘れてしまっても、自分自身でコード・フォームを導き出せるようになりました

今回の記事を見終わった後には、バッキングで活躍してくれる、こちらのコード…

  • CM7(9)
  • CM7(13)
  • Cm7(9)
  • Cm7(11)
  • C7(9)
  • C7(♭9)
  • C7(♯9)
  • C7(♯11)
  • C7(13)
  • C7(♭13)

計10個が押さえられるようになっているかと思います。
上記のコードはR(ルート)がC固定です。
ギターは同じコード・フォームを並行移動できる楽器ですから…

このように。

RをC以外に移動させれば、実際には膨大な数を覚えたことになります。

そしてこの知識は今後、発展可能です。

今、「あまりテンション・コードが分からないよ」という方、一緒にやっていきましょう!!

今回は、

  • テンション・コードとは何か?
  • 忘れない仕組み

の2つをやっていこうと思います。

それでは、よろしくお願いします 😛


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テンション・コードと何か??

では、そもそもテンション・コードとはなんでしょう??

大まかに言いますと、「コードにテンション・ノートがプラスされたモノ」でございます。

ちょっと、わかりづらいですね…

では今、テンション・ノートという言葉が出てきました。
テンション・ノート(tension note)とは何なのか??

このtensionという単語、音楽での意味は、『緊張』となります。
そして、noteは『音符』です。

  • tension→緊張
  • note→音符

 

つまり、テンション・ノートとは、『緊張音』ということになるかと思います。

この緊張音をコードに加えると、コードのサウンドが変化するわけでございます。

それをテンション・コードと呼びます。




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テンション・コードの具体的なイメージ

もう少し具体的なイメージにするため、全然関係のないコーヒーの話をしてみます笑

僕はコーヒーが好きです。

味は、ブラックで飲むのが好きですね。
この何も入ってない状態である、ブラック・コーヒーをコードと仮定してみます。

で、人によっては甘い方が好きということで砂糖を入れたりします。
また、マイルドにしたいなということで、ミルクを入れる方もいらっしゃるでしょう。

もちろん両方いく方も。

この、砂糖やミルクをテンション・ノート(緊張音)と考えると、イメージしやすいかと思います。

ブラック・コーヒーに砂糖やミルクを加えた茶色のコーヒー、これが…

テンション・コードとなるわけです。

この茶色のコーヒーは、もちろんブラック・コーヒーから味が変わっています

言い換えると、『コードにテンション・ノートを加えると、コードの響きが変化する』となりますね。

いかがでしょうか?

これが、テンション・コードのイメージです。

重要なこと

イメージが掴めてきたここで、個人的に重要だと思っていることがあります。

ブラックで飲むコーヒーと、そこに何かを入れたコーヒー、これって優劣はないですよね。
僕的には、「どっちが好きか?」っていう、好みの話だと思うんです。

コードにテンション・ノートを加えたのが、テンション・コードと聞くと…

なんだか元のコードより優れている感じがしませんか?
なんかパワーアップしたみたいな笑

僕はそういうことではなく、同じく好みだと思っているんです。

コーヒーの話で言いますと、僕は外でコーヒーを飲む時には、砂糖やミルクを入れたくなることがあります。
シチュエーションや気分で変わってくるんです。

音楽で言えば、楽曲の雰囲気や自分の表現したいイメージで、コードにテンション・ノートを入れるべきか…
つまり、テンション・コードを使うのか?を決めるのだと思います。

コードとテンション・コード、どちらが凄い?ではなく、

どちらであれば表現したいものに近づくのか?

それを考えること、感じることが、個人的には重要だと思っています。
あくまで、”僕は”の話です。

長くなってきましたので、この辺りで第一回目を終わりたいと思います。

ありがとうございました 🙂

第2回はこちら

テンション・コードの知識をあなたに送ります②

2020年8月23日

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。