自分の頭で考えなければいけない
現在は本当に便利な世の中になったなと思います。
そして、これからますます便利になっていくのだろうと思います。
しかし、「便利」というのは、諸刃の剣のようなもので、害も含んでいる。
いいことばっかじゃないということ。
例えば、YouTubeでギターレッスン動画を検索すれば、本当に沢山出てきます。
ギターブログもいっぱいありますよね。
教えている方も、プロからアマチュア、はたまた、ギターを一週間くらいしかやったことのない方かもしれない。
弾けないけど、なんとなく知識はあったりするのかもしれない。
個人で発信することは、今後、ますます盛んになると思います。
なので、ギターの世界だけ見ても情報が溢れることは目に見えている。
そして、その人がどんな人なのか、その情報が「自分にとって正しいのか、そうでないのか」をよく考える必要がある。
うまい人の言葉がすべて正しいのかと言えばそうではないと思う。
反対に、あまり弾けない人でも正しいことを言っているのかもしれない。
自分で情報を取捨選択できなければ、一生迷いの森をさまよう危険性があるなと思います。
そして、自分は「これでいい」と思えないと、何かと前には進めない。
「これでいい」というのは、周りを遮断しているので、それでは成長できないとアドバイスされるかもしれない。
しかし、そういった人も言うだけで最後の最後までは、誰も責任を取ってくれないので、
やはり自分を信じて、自分で責任を取らなければなと思います。
自分で責任を取るとは、自分で考えて進めていくということ。
発信者が言った言葉を受け取るか、否かは最終的には、受け取り側が考えて決めなければいけない。
「あんたの言ったようにやったけど結果が出なかった、どうしてくれる!」なんて怒っても、
どうもしてくれないということ。
だから考えなければいけない。
と、思います。
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