ギターがつまらなくなる落とし穴
これは本当に穴に落ちやすいのですが、
時間を決めた瞬間それは義務になります。
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好きでやっていたことが、やらなければいけないことになるんです。
好きでやっていた結果、1時間ならいいんです。
「1時間練習する」は、義務になってしまうんです。
毎日、30分くらいギターに触っているとしましょう。
ある日、ふとうまくなりたいという気持ちから、
「1日30分やる」、「目標は1時間だ」ってなっていく。
その瞬間から義務→やらなければいけないものとなって、やれなくなっていくのです。
不思議なものです。
ぼくは、今日までにこれだけやっておけばなんて、後悔することがあります。
先日も過去を振り返って、
「過去のあの時から今のような練習をやっていれば…」
なんて考えていましたね苦笑
その結果から、「一日これだけやるぞ!」
って心を入れ替えるのですが、かえって触れなくなってしまうのです。
自分に何も課していないから、触れたんです。
最初からある意味キャパシティっていうのが決まっているようにも思えます。
仮に『長いこと練習するが正解』だとしたら、
今まで触っていた時間が、まさに自分の中で一番長く弾くことができた時間なんです。
よく、他人の8時間練習したとか、10時間勉強したとかあるでしょう。
その人にとってのキャパシティがそれであり、自分はそうじゃないでしょ?ということです。
これは他のこともそうかなと思います。
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決めてしまうと、全部義務になります。
こう書くと、俯瞰して見えてきます、「なんでそうするの?」って。
でも、それにとらわれることは意外に多いんです。
心は正直です。
ここを履き違えると、できなくなるんです。
心に書き込まねばなりません。
真面目な方や、反省する人ほど陥るかもしれませんね。
以前にもこんな記事を書いた気がします。
この穴は巧妙ですね。
心は頭より先に分かっています。
本当に本当に本当に不思議です。
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