ギター講師だったぼくが、講師時代に思っていたことを書きましょう。
生徒さんの気持ちや環境、生活、色々あると思いますので、一概には書けませんけど、「あえて」書いてみます。
それは…
ギター講師は、生徒にうまくなってほしいという気持ちはとてもとても強いが、別にどっちでもいいという気持ちも持っているということ。
みんながみんなそう思っているかは知りません。
ぼくが思っていたのです。
ぼくは、ギター講師という仕事がとても好きです。
天職だと思っていました。
生徒さんとのレッスンはすごく貴重で大事にしたいものです。
だから、こちらは本気でぶつかります。
いやなにも、できなかったら怒るとかではないですよ笑
そんな話ではないです。
生徒さんが上達することが素直に嬉しいということです。
それをサポートしたいので、色々考えたいし、したいということですね。
まぁ生徒さんとの距離感もありますけどね。
レッスンでは生徒さんに寄り添って向き合いたいんですよ。
しかしですね、人間対人間。
そこは難しいこともあるんですね。
例えば、宿題をしてこないとかね笑
忙しかったですとか、練習してこなかったって言うのは、ほぼバレます笑
やったんですけど、できなかった…という言い訳もまずバレるので、もし習っている方は言わないようにしましょう笑
やってできない状態と、やらなかったからできない状態は全然違うのです。
そんな時は急に口数が多くなるものです…
そう、しっかり生徒に向き合っている講師であれば、生徒のことを凄くよく見ていますし、覚えています。
講師なので経験値が圧倒的に違います、生徒の気持ちは簡単に読めてしまうんですよ笑
ってことが何回もあるとですね…
「別にお前がうまくならんくても、おれには何の関係もないよ」ってなるんですね。
これって冷たいでしょうか?
こう文章にすると、冷たく感じますね。
しかし、きっと本気で向き合ってるからこその気持ちです。
(ぼくの器が小さいのかもしれませんが…)
それで実際には、「おれにはなんの関係もない」とはなりません。
なんで宿題やってこない?!とかも聞きません。
(生徒さんとの距離によっては聞きますし、そっかそっか〜ってニコニコしてることもあります。
じゃあ今からやろうゼ!みたいな笑)
ですが、やはり人間。
そんな考えも一瞬は頭をよぎるんですよ。
勿論、講師も自分の接し方や、教え方がいけなかったのか?って考えます。
(ぼくは、生徒の立場も講師の立場も知ってますので。)
その上での話ですね。
生徒さんは、お金を払っているので、その分を取り返そうとするって聞いたことありますが、それは実際のところ分かりません。
人によります。
そういう人もいるし、そうじゃない人もいます。
親が出していればなおさらですね。
講師はそのお金を受け取ります。
だから、本気になります。
お金を頂いた以上、半端な仕事はできないって気持ちになります。
(そうじゃない講師もいるかもしれませんが…)
だから講師と生徒で少しズレてくるのかもしれませんね…
しかし、生徒さんも想いは色々なんですね。
ギターは上達しなくてもいいという生徒さんがいてもおかしくない。
習い事をしている自分が楽しい方もいますし、ギターの音色を聴けるだけで幸せという方もいることでしょう。
そう、生徒さんの気持ちや環境、性格や悩みもやっぱり色々あるんですね。
なので、一概ではないです。
一概ではないので、講師の想いだけでは書けませんけど、「あえて」気持ちを書いてみました。
あ、ぼくですか?
ぼくは自分でお金払ってましたけど、頑張れませんでした★
ではでは 🙂
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