どうも、FightingDogです 🙂
今回はうまい人が言う「テキトーだよ」の真意について書いてみたいと思います。
「適当」ではなくカタカナの「テキトー」の方のニュアンスですね。
ギターを習っている方だったり、そばにうまい友人がいる方は経験があるかもしれません。
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今のどうやったの??
例えば、一緒にギターを弾いていた時に、その人がとてもかっこいいプレーをしました。
その時に思わず、「今の何?!どうやったの?!」なんて聞いたことはありませんか?
それに対して、「え?テキトーだよテキトー!」なんて言葉が返ってきたことはありませんか??
「教えてよ!」と言っても、「いやだからテキトーだって…」みたいな。
それで、「なーんだ、テキトーなのか…」と思うのは早いんですね笑
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テキトーには3種類ある
テキトーには3種類あると思います。
- 本当にテキトー
- 教えたくないからテキトー
- 話すのが面倒だからテキトー
です。
1.本当にテキトーな場合
本当にテキトーな場合もあるでしょう。
本人も特別何も考えておらず、無意識に弾いていたというパターンですね。
だから、「テキトー」と答えるしかない笑
ただ、これは後に書く3に繋がっているのかな?とも思ったりもします。
2.教えたくないからテキトー
教えたくないからテキトーという場合。
これは、教室の先生というよりも、友人とのやりとりであるかもしれませんね。
その友人も日々ギターの練習に打ち込んでいるのかもしれません。
少なくとも、あなたが驚嘆するほどかっこいいプレーをしているのですから、その友人は日々ギターの練習に打ち込んでいます。
友人自身も努力をしているので、やっと掴んだ知識やその技をそんなに簡単に教えるわけにはいかない、と言ったところでしょうか。
3.話すのが面倒だからテキトー
今回の記事で書きたかったのは、これです。
話すのが面倒だからテキトーと答える場合ですね。
多くの場合、本当はテキトーではありません。
結論を言いますと、
「“テキトーじゃないこと”を何回も何回も繰り返して、人が言葉を話すように自然とそれができるようになった」が答えです。
つまり真意です。
(1の場合の無意識もここに繋がるかもしれません。)
この”テキトーじゃないこと”というのが大事なんですね。
本人は過去に、テキトーではなく”ちゃんとしたこと“を何度も何度もやっているはずです。
例えば、かっこいい音使いのフレーズは過去にその人が何度も研究を重ねて、今あなたの目の前で自然と披露しているケースもあります。
ただ、そのプロセスを話すと長くなるし、何から話せばいいかなどの順番もあったりしてしんどいということですね。また、聞く側にある程度の知識がなければ、さらに答えるのが難しくなります。
そんな時に、「テキトーだよ」って言葉が出てくるんですね。
一言で終われてしまいますからね笑
ということで…
みんながみんな教えてくれるわけではないので、自分から聞かずとも掴みにいく姿勢が大事でしょうか?
と言っても、かっこいい瞬間って突然なんですよね〜。
1番いいのは、「いつも聞き逃さない!」という姿勢でギターを弾き、あの瞬間を自分のイメージで再現することかなと思います。
すると、完璧ではないけど、考える→実行になり、オリジナルになる可能性があるからです。
次は友人の方から「今の何?!どうやったの?!」と聞いてくるかもしれませんね。
ではでは 🙂
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