どうも、FightingDogです。
今回の記事では、なぜ速弾きができないのか?について書いていきます。
(個人的には速弾きに限らずと思っています。)
できる人はすでにやっている?!
どのような物事でも大きく、それができる人とできない人に分ける事ができますよね。
「すぐできる」や「簡単にできる」というようなコツや記事、本等を探している方はできない人かもしれません。
なぜなら、頭で考えてしまっているからです。
まず、できる人に共通している事は…
「もうやってしまっている」ということです。
ハマっているという状態
つまり、頭ではなく身体を使っている。
憧れや衝動等、何かしら強く自分を駆り立てるものがあり、その行為に夢中で他には何も見えません。
そんな状態をハマっているとぼくは呼んでいます。
このハマるいう状態こそが、物事を習得する上で非常に重要になってくると思うのです。
ハマると、努力を努力と思いません。
ハマっていない方は、一生懸命やっている自分を頑張っている、又は努力していると思うのかもしれません。
人は、好きではないこと、つまりハマってない事を継続するのは難しいんですね。
ハマっている人は、頑張ってもいないし、努力をしているという意識もないのではないかな。
努力しているって、周りが決める事なんですね。
やり方を知っている
そんな人は、現時点でできてなくても、既にできています。
頭の中に完成している自分(イメージ)がおり、そこに向かっていってるだけです。
やり方を知っているんですね。
ハマっているという感覚がなく、何かしらの方法をただ求めている方は、恐らくできるようにはならないかなと思います。
スポンサーリンク
少し話は変わりますが。
速弾きできないフォームってないんです。
速弾きにフォームは関係ないと思っています。
自分がそれでよいのか、よくないのか…というだけの話です。
フォームが綺麗じゃなくても、できる人はできるということです。
何故きれいではないフォームになってしまったのか?という事ですよね。
もしかしたら、フォームに捕われていませんか?
自分はあの人みたいじゃない…なんか人と違う…
それは、頭で考えているという事です。
本当にそれを好きな人というのは、その物事と付き合っていく覚悟を持っています。
よって、自分がこれではいけないと思うのであれば、また果てしない時間をかけて取り組むはずです。
「1日何時間練習したらできますか?」という質問は至る所で見かけますが、それっておかしいですよね?
好きであるはずの物事と付き合っていく気がないのかな?と思ってしまうんです。
「間違った努力をする人は結果に繋がらない」とよく聞きますが、間違った努力は嫌でしょうか…?
効率がいいのが最高でしょうか?
確かに、最初からスムーズに完璧に事が運べばいいですが、それはきっと中々難しいです。
効率を求めると、習得は難しいと思います。
何回も間違えたらいいんじゃないかなって思います。
近道は遠道で、遠道こそ近道だと思います。
話を戻します。
合う、合わない
少し冷たいのですが、自分の経験をふまえて書きますと、できないって事は合ってないってことでもあります。
裏を返せば、速弾きができるようになった人は、単にそれが合ってたのです。
それは、ぼくにもあります。
何回やってもハマれない事が。
それは残念ながら、ぼくに合ってないのです。
結果、その行為をやめてしまうので、できません。
続かないので、モノになりません。
同じように「簡単に出来る方法」に惹かれる自分がいました。
才能がある人というのは、対して興味もないのにできてしまう人だと、ぼくは思います。
そして、既にやり始めてしまった人、これも才能のある人ではないかなと。
自分に合っている事ってあると思うんです。
あなたにもないでしょうか?
対して気張らずとも、「なんかやっちゃうんだよな」って事が。
速弾きができる人は、それがそうだったということです。
執着心
そして最後に大事な事が執着心。
物事を成し遂げるには、執着心が必要になってきます。
執着心がなければ、心はその物事から離れます。
心や頭の中のモヤモヤが何度でもチャレンジさせるのです。
スポンサーリンク
まとめ
- ハマらないと上達や習得は見込めない。
- すんなりハマるのかもしれないし、時間がかかるかもしれないし、そもそもハマれないかもしれない。
- ハマるには、なにかしらのキッカケがいる。
- そのキッカケを得る為には、頭ではなく身体を動かすことや、その物事と向き合うことが必要。
- それができないならば、やっぱりできないということ。
だから、世の中には、できる人とできない人が存在する。
そして、この記事を読んで、そうなんだ…と思ってしまったなら、やっぱり難しいのかもしれないということ。
でした。
これは、ぼくの経験をもとに書いてます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す