ピッキング時に左右のタイミングを合わせたり、ピッキングそのものの精度を上げる練習のお話です。
いきなり結論を言いますと…
ピッキングは連譜と16分の2パターンを練習するとより効果的です。
大体はどちらか一つでやっている方が多いのでは?と思います。
連譜とは3連or6連ですね。
ぼくは、基本連譜は3連ではなく6連を練習します。
ギターでピッキングの練習といえば、クロマチックやスケールだったり色々あります。
ぼくは、スケール練習をよくします。
スケール練習というよりは、ピッキング練習でスケールを用いるということですね。
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で、スケールの練習での基本といえば3ノート・パー・ストリングスではないかと思います。
他にもあるとは思いますが。
3ノート・パー・ストリングスとは1本弦につき3音の音を弾いていくことですね。
こんな感じですね。
1本弦につき3音なので、リズム的には3連や6連の方が分かりやすいと思います。
6連譜ならば、メトロノームがカチっとなったら6音弾いていけばいいので。

このように。
分かりやすいですよね。(つまり1小節にメトロノームは4回なりますね。)
これが16分になると…

こんな感じになるわけです。
区切りが6連譜より見た目、複雑ではないですか?
音数は当然減ります。
なので、身体の中でしっかりリズムを取ることになります。
ということで、6連譜の方が練習しやすい方が多いかとは思いますが、こちらの16分の練習をすることでいい感じになります。
2つセットでよい感覚が身に付くのではないかと思います。
6連譜ばかりやっていると、アドリブする際に6連譜系のフレーズが多くなります。
なので16分もしっかりやっておきます。
これがしっかり区別して弾けるようになると面白くなってくるんです。
これを以前紹介した練習方法でやっていくとさらに良いと思います。
あと、ギターを弾くときに大切なのが、今、自分はどんなリズムを弾こうとしているかです。
身体に入ってしまえば、無意識にできると思いますが、最初はおもいっきり意識することが大事です。
例えば、人前で弾いてぇなんて言われるとき、無伴奏が多いですよね。
そんな時なんの意識もせず弾き始めると、自分が6連なのか16分なのか分からずミスしてしまうといった感じです。
例えばですけどね。
ですから、慣れないうちはいちいち唄ってみたりして確認と意識することが大事です。
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いかがでしたでしょうか??
2つのパターンの練習をすることで確実にピッキングが身に付くとぼくは思っている練習方法の紹介でした。
ではでは 🙂
こちらも練習時にどうぞ♪
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