欲しいものと、その途中にあるもの



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どうも、FightingDogです 🙂

僕は、毎日ギターを弾いてる訳ですが、そんな生活を何年も続けていますと、ある事に気づきます。

それは、ある物事を修得しようとすると、その物事と少し違うものが手に入ったりする。

ということです。

例えば、ギターで言えば、Aという奏法が弾けるようになりたい。そこには理想もある。
が、練習を重ねていく段階で、A’というものを手に入れる事がある。
理想、欲しがっていたAではないのだけど、Aに少し似たA’を手に入れるという事。
似てるという事は、全く違うとも言えるのですが。

で、ここで3つ考えられる。

  1. A’というものを大事にする
  2. Aが欲しいので、A’は捨てる
  3. A’に加えAを求めていく

という事である。

で、僕は、今まで2が多かった。

憧れが捨て切れず、当初のものを追いかけて、いつの間にか手に入れたものも無くなっていくという事である。
(A’というものは、Aを追った結果得た少し違うものなので、異質だったりする。)

ギターの場合、弾かないと感覚を忘れていくもので、本当に弾けなくなったりする。こわい。
その度、汗をかく…あの汗は嫌ですね。

で、それを追いかけても、中々戻らなかったりするのだ。結果捨ててしまったのだね。
その時に、「あぁ!」と大切なモノだったのだなと気づく。

失うと大きさに気づくと言いますか。

今は、手に入れたA’を尊いものと感じる。
当初手に入れたかったものとは違うものなのだけど。
なので、1か3になるかなという感じです笑
3の場合、A’の存在は必ず意識する。
(という事で、A”が生まれたるする。これも発見。)

でもね、2は結構いろんな人に起こりえるかなと思う。
2は心をしっかりしないと、結構起こりえるよね。
理想ばかり追って、その途中で拾った大切なもの(A’)に気づかないというかな?
なんかかっこいい表現になってしまいましたが、ようは広い心を持ちたいなと簡単に消える。

もしかしたら、そのA’が自分の武器や個性になるかもしれない。
そう、そういう可能性を秘めているよね。

自分が容易に出来る事って、軽視しがちだなって思うんですね。
このA’も然りで、馴染むんですよ。
つまり、自分にとってやりやすいものである、故に、捨ててしまいやすい。
あんなに練習して手に入れたものなのに、捨ててしまいやすい。
これは、勿体ないよねという事を思います。

そして異質って事をどう捉えるのか?という話。

異質って事は、常識(一般的といいますか)と違うって事で、「こうあるべきだ」と強く思ってしまえば、
異質は排除したくなる。

だけど、反対に言えば、すんごく目立つものだということ。
僕は、A’を大切にしたいですね。
まぁ、Aは手に入ってないのですけどね!笑
で、そのAが、僕にとって容易な事だったんです。

これはオチです笑

なんて事を毎日練習してる中で思いました。
異質という言葉が合ってるかは分かりませんが笑

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FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。