自分が納得できているかどうか?
ギターの弾き方には正解がないところがあります。
例えば、フレーズを弾いていたとして、あるスピードを超えたところから弾き方が変わるとしましょう。
手や腕の使い方だったり、力の入れ方だったりを変えることで、弾くことができる。
この時、2つの考え方(理想)がでてきます。
- 弾き方が変わるのはあり
- 弾き方が変わるのはなし
この2つに正解はないです。
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『弾き方が変わるのはあり』だと自分で思える場合。
「そうか、このスピードからはこうすればいいんだ!」とコツをつかんだ感覚になります。
そのフレーズに関しては、技術を習得できたことになります。
『弾き方が変わることはなし』と考える場合。
「そうか!こうすればいいんだ!」とはならず(なっても)それは使えない。
むしろ、コツを掴んだその弾き方は、実は不十分かも知れない。
ここらへん、難しいなぁとかオモシロいなぁみたいな。
できるのにね…不思議だなぁと。
正解はない為、人によっては、ぼくが選ばなかった方でやっていく人もいるのでしょう。
個人的には、コツを掴んで、勢いがついて、楽しくてどんどんうまくなる!といった感覚が好きですが、長年弾いてると、そちらばかりも選べません。
自分の中の価値観も変わってきます。
弾きはじめの頃は、ただフレーズを弾ければ良かったのが、やっていくうちに、スムーズさとか音の善し悪しとか、でてくる。
重きを置く所(価値観)が変われば、判断も変わってくるんだなと。
そうなると、最終的には自分が納得して信じている方になる。
この辺りの判断が必要になってきて、奥深さを感じますね。
もう終わってもいいことが、まだまだ終われなかったりする。反対然り。
大事なことは、自分自身が納得できているか?ですね。
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