誰かに何かを言うとは、自分にも言っている事なのではないかと。
今の時代スマホが普及し、誰もが簡単にネットの世界にアクセスできるようになった。
知らない会ったこともない人に、簡単に何かを伝えられる。
(ぼく的には会ったことがないからこそ、余計簡単じゃないですが)
で、画面の向こうに人がいるってことを気にしなければ、何言ったっていいんでしょう。
(何か言って何かあっても、ぼくは責任取れませんが)
例えば、ぼくのように何かを発信している人がいる。
その人に対して、「何の役にもたたねぇな!」といったような事をめちゃくちゃ言ったとしましょう。
別に言うことは自由です、そして発信側も発信してる以上、そういった可能性はあるわけで。
発信側は、傷つくかもしれないですね、怒るかもしれないし、笑っているかもしれない、それは人それぞれですけど。
で、そういう言葉って、発信者だけでなく、言った本人の未来にも飛んでいくことはあるんじゃないかな?って思うんです。
例えば、自分が何かを発信したくなった時。
誰かの役に立てたらなって思って頑張りたくなった時。
なんか興味が湧いて、自分もやってみたくなった時。
過去に自分が言った、「何の役にもたたねぇな!」って言葉が自分に飛んできて刺さって、怖くなって、発信したいという想いを摘む可能性もあるわけです。
もう少し詳しく言うと、知らない誰かに「お前の言ってること役にたたねぇんだよ!」って言われるんじゃないか?と想像してしまったりすることですね。
いやいや、「おれなら、最初からそういう視点を持ってるから、役にたつ事をしますから大丈夫」っていうのは、甘いのでは?と思うんですね。
1歩目を踏み出すって、人によってかもしれませんが、凄いこわいことだと思うから。
そんなこわい状況の中、自分の言った「役にたたねぇな!」が飛んできて、1歩目を踏み出せるのかな?って思うわけです。
ただでさえこわい1歩目、負担がない方がいい気がするのは、ぼくだけでしょうか?
何言ったっていいかもしれないけど、自分の放った言葉が、未来の自分に負担をかけてきて、潰されるかもってことを頭に入れておいた方がいいかなと思うわけです。
「何言っとんじゃお前」なんて言われるかもしれないけど。
大人になった今、何か人に言う前に、一度立ち止まって考えることが大事だなと思います。
思うと言うは、違うので。
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