どうも、FightingDogです 🙂
この記事では、ギターにうまくなる近道は基本ありませんが、
それでもこの方法を使えば早く上手くなる方法をお伝えします。
それは…
耳コピです!!!
そう、耳コピなんですね。耳コピって聞いた事ないでしょうか??
耳をつかってコピーすることです笑
僕の場合で言えば、とにかく学生の頃はギターソロに興味があったので、
お気に入りのギターソロがあれば、トニモカクニも耳コピしておりました。
CDがすり切れるまで?やってました。
では耳コピすると何が良いのかお伝えしましょう。
やり方は簡単です。
コピー出来るまで、再生&巻き戻しを繰り返すのみです。
今では、スピードを遅くする機材なんかも出ておりますが、基本はそういったものは使わない方が良いように
思いますが、それはケースバイケースです。
使った方が良い場合は使いましょう。
ただ、原曲テンポで、例えコピーし切れなかったとしても、それはそれで大事な事を学んでいるのです。
曲と完全に同じフレーズじゃなかったとしても、絶対意味があるので、原曲テンポでトライするとよいと書きました。
耳コピのメリット
それでは、耳コピの良い所を書いていきます。
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フレーズが早く弾けるようになる
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耳が良くなる
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覚えたフレーズは忘れない
1.耳コピをすると、フレーズが弾けるようになります。
これは、耳でコピーしてる間、何回も再生&巻き戻しを繰り返します。
その間、当然何回もそのフレーズを繰り返し弾くので、コピーし終えた頃には、
なんとそのフレーズが弾けるようになっているのです。
上手いか下手かは置いておいて、本当に弾けます。
楽譜見ながらやるより、きっとそう実感すると思います。
嬉しい体験ですよ 🙂
2.耳がよくなります。
速いテンポの速いフレーズも耳コピが上手く(耳が肥えてくる)なってくると、
1音1音しっかり聴こえてきます。
これは不思議な体験です。
また、楽器の音の分離を認識できます。
沢山の楽器がなっていても聴き分けれるようになってきます。
3.耳コピでおぼえたフレーズは忘れにくいです。
耳で覚え、脳で覚え、指で覚え、かなり深く刻まれると思います。
僕も中学生の頃に耳コピしたフレーズを未だにお覚えています。
まぁ耳コピしたい位好きだったというのもありますけどね。
だから耳コピするのですが。
<デメリット??>
良くない所といえば、時間がかかるという事でしょうか?
しかし、それはデメリットではありません。
学びというのは時間がかかるものです。楽譜見ながら弾くのもそうですし、技術の習得だってそう。
耳コピは、ハマるとその時間さえも楽しいので、
時間がかかるとは思いません。←これ大事。
とにかく、耳コピを1度やってみて下さい。
その時に、頭に入れておくとよい事は、
完璧にしないと言う事です。
完璧にコピー出来る事に超した事はありませんが、出来なくてもいいです。
何となくでもいいです。
ちょっと違うかな?って分かるだけでいいですし、違ってればそのフレーズはあなたのオリジナルです。
その覚えたフレーズを他の曲やアドリブで使って下さい。
どんどんうまくなります。
ここがポイントでして、楽譜見ながらやると、そこにたどり着きません。
つまり、耳コピで覚えたフレーズは死ぬ程弾くので、もはや手癖になってきます。
楽譜見ながら覚えたフレーズは、あくまで楽譜を見ながら覚えたものなので、
それを他の曲で使ってみようという境地に中々いかないんですね。
そんな意味でも、耳コピに勝る練習法はないと思いますね。
コピーの正確性をいったらそれは本人次第になってしまいますが。
しかし、売っている楽譜やカラオケなんかも元々は人がコピーしていたりします。
最後に耳コピする時にやってはいけない事があります。
それは、楽譜におこすこと。
楽譜にして残しておきたかったり、勉強の為なら別ですが、
技術的にうまくなりたいのであればおススメしません。
なぜなら、楽譜に起こすと、覚えるのは自分ではなく楽譜になってしまうからです。
耳コピはどうやってやるの?
と思う方おられるかもしれません。
今では本屋さんに行けば耳コピーのやり方なんて本も売っていると思います。
それを買うのも手ですね。
ですが、そこにギターとCDとプレーヤーがあるのならば十分なんです。
まずは、自分でなんとか手探りで、あなたの大好きなフレーズを
ギターをぽろぽろ鳴らして探ってみて下さい。
それが1番です。
自分でやるのです。
本を買うのは大事です、がタイミングがあります。
ある意味、最初の方で買うのは楽な方に進むという逃げかもしれません。
まずはその耳で、指でコピーする事をおススメします。
そのCDプレーヤーが壊れるまでやってみて下さい。
あ!これは良くない事でしょうか?笑
それでは、Good luck!!! 🙂
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