この年齢になって気づいたことです…
これは何かと言いますと、完璧主義の人と、成長している人の点数です。
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実力があるってのは、平均点が高いってことかなと。
そう言い換えられるなと思いました。
上が、完璧主義で、下が成長主義です。
成長主義なんて言葉があるか知らないけど、要はやってみる人です。
僕は、完璧主義です。
いや、完璧主義と言うか、自分である線を置いて、そこを越えられるか?主義みたいな感じです。
その線を置く位置が毎回めちゃくちゃ高いんです。
勝手に無意識に高い位置に設定される。
そこを越えられなければ、モヤモヤし、ソワソワし、嫌になって捨ててしまう。
やーめたと言って、ステージに上がる前に放り投げてしまう。
そんな感じです。
越えられない自分が許せない。
いや、越えられなかったものを、人に評価されるのが怖いのです。
ですから、これ6回テストがあったとして、そのうち5回はステージにすら上がってないのです。
テストする前に、やーめたってなっている。
自信がないものは降りている。
反対に、挑戦する人、成長しようとやっている方は、点数は少し低いけど、毎回勝負している。
(あ、点数はあくまで仮ですが)
で、僕が気づいたのは、合計と平均点です。
完璧主義の人は、たまに達成できた点数に安心することが多いと思う。
落ち着けると思う。
ですけども、長い目でみた時、合計点が96点なんですよね。
反対に、挑戦してきた人は390点で、ボロ負けです。
さらには、平均点を見ると、16対65でやっぱりボロ負けしてる。
最初に書いたように実力は平均点のことなので、完璧主義の人よりも、何度もステージに上がってる成長主義の人の方が着実に上がっていく。
やっていく中で上手くなっていくから。
これに、僕はずっと気づかなかったんです。
気づく機会は今まであったと思います。
しかし、気づけなかった。
ですから、ぼくは現在、実力がないことになります。
「ありのままの〜」という歌詞の歌がヒットしましたが、アリノママっていうのはすごく大事だと思います。
ありのままでないと、実力は上がりづらいなと。
いつも背伸びをして、偽っていると、その時は良いのかもしれないが、地の実力はあまりついていないのかな?なんて思いますね。
こういうことって、人に言われても、本を読んでも分からんのです。
自分で気づかないと。
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