アドリブを飛躍的に上達させるスケール・ポジションの話[アドリブ・システム アップデート①]



スポンサーリンク

どうも、FightingDogです 🙂

今回は覚えておくと、アドリブにかなり役に立つ、
メジャー・スケールのポジションをお伝えしたいと思います。

今回の記事は、下記の動画の延長の内容となっています。
1度ご覧いただけますと、内容がスムーズに入ってくるかと思います。

僕は、このポジションの関係に気付いた時に、飛躍的に上達したことを覚えております。

それでは早速いきましょう!!


スポンサーリンク

2弦&3弦の覚えておきたい関係

こちらとなります。
いかがでしょうか、とてもシンプルでしょう!!
と言っても、今はなんのことだか分からないかもしれませんね。

では、解説にいきます。

今回、使用するメジャー・スケールは、
動画と同様Cメジャー・スケール(ドレミファソラシド)にしましょう。

指板上のCメジャー・スケールを、2弦と3弦で表してみました。
で、このポジションをよーく見ると…

ここ!!(赤と青の四角のところ)
ここに、先ほど紹介したポジションがあることが分かります。

まさにですね。
2つの四角、ともに全く同じ型です!!

ちなみに、よく見ると…

矢印のところにも、青四角があることがわかります。
しかし、音名を見ていただければ分かりますが、右側の青四角と全く同じ(ドシラソ)ですね。

矢印の方は、開放弦=0フレットを含み、イメージしにくく、応用しづらいので今回は使わないことにします。

ということで!!

こちらを頭に残してください^-^

今回は、Cメジャー・スケールですが、
メジャー・スケールには、必ずこの2つの同じ型の四角
が出てくるんです。

たとえば…

これはAメジャー・スケールですが、2つの四角ありますね!!
もちろん、型も同じです!!

FightingDog
全メジャー・スケールには、必ず同じ型の四角が2つある

それが分かったところで、「で、どうするの?」という方、いらっしゃるかもしれません。

そこで、先ほど紹介しましたこの動画です。

この動画の内容を簡単に説明しますと、
最初にコードを鳴らして、2弦だけ使ってアドリブするという内容です。

そんなシステムを作って、動画にしておりますので、よろしければご覧ください。
とてもシンプルですよ^-^

で、この動画には2弦しか出てこないんです。

この動画を見て、「このシステムやってみたよ!」と言ってくださる方がいらっしゃいましたので、
今回アップデートしてみようと思ったんですね。


スポンサーリンク

使い方

では、使いこなす方法をかきますね。

2弦だけを使ってアドリブするので、2弦のみ書いてあります。

それで、システムを使ってポンポンと2弦を弾いていくわけなんですが…

緑のところのように、音が隣り合っているところがきたら!!

こちらを思い出すのです。
3弦は、必ずこの位置にありますから。

今までは、2弦しか使えなかったので、

例えばこのように、ファミレドと弾いていたと思います。

これを…

ファミまで弾いたら、「あ!隣り合ってる!」と思い出して、3弦にいってください。

2弦に慣れた方は、ここで必ず3弦にいくことによって、指板上のスケールの雰囲気みたいなものが掴めてきます。

この動きをTABで表すと…

これだけのことですね。
実に簡単です。

こんな感じでアレンジして弾けば、もう立派に雰囲気がでます。

例えば、Dm→Gというコード進行があったとします。

このような感じですね。
あ、Gの形は、ローコードから6弦ルートのバレー・フォームに変わっています。
近場にあるGを押さえた結果です。
今は、難しことを考えず、近場で行きましょう。

この3弦技は、基本的に音が下がる方向の時、一択で使ってくださいね。
身体に入るまで色々試すよりも、少しずついきましょう^-^

他のケースでも…

慣れてきたら、このように、ソファミレと降りてくる時なんかも…
「あ、隣り合ってる!!」と気付いて…

このように、3弦を弾いてもいいですね!

音名は今は覚えなくてもいいです。
その代わり、最終的には2弦でそのまま行くか、3弦に切り替えるかを自分でその場で決められるとGoodです。


スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか??

記事にしていて思いましたが、この内容をブログで書くのは難しいですね笑

まとめますと、

2弦の音が隣り合っているところにきたら…

です。

ぼくは、この動きに気付いた時に世界が変わってきました。
指板の見え方が向上したんですね。

「スケールのポジションを覚える」という作業は簡単ではありませんが、このように少しずつ拡大していくといいですね。
今回は、赤四角を使って説明しましたが、もう1つの青四角の方も同じ考え方でOkです。

興味がありましたら、やってみてください 🙂

 

スポンサーリンク







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。