読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます①「公式の導き出し方」



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どうも、FightingDogです 🙂

今回の記事では、メジャー・スケールの書き方をやってみたいと思います。

きっと、記事が終わった頃には12個のメジャー・スケール、全ての音階を書くことができると思います^-^

それでは、早速やっていきましょう!!


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メジャー・スケールとは

メジャー・スケールとは、なんでしょうか?

日本語で言うと、長音階です。

僕たちの馴染みの深い音階で、ドレミファソラシがあります。

これが、まさにメジャー・スケールです。

ちなみに、ドからスタートしているメジャー・スケールなので、
Cメジャー・スケールなんて言いますね。

「なんで、ドがCなの?」と思われた方いらっしゃいますか??

では、こちらをご覧ください。

なんと、ドレミ〜はイタリア語なんですねぇ。
ぼくは、長い間、日本語だと思っていましたよ笑

で、ドはイタリア語ですが、英語のところを見てみると、Cとなっています。

ということで、Cメジャー・スケールというんですね。

Aから始まっていないところが注意ポイントですね。
Cからです。

ちなみに、日本語でドは「ハ」ですね。
小学生の頃、習った気がします笑

なんにせよ、

ドレミファソラシはCメジャー・スケールですね。


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全全半全全全半

「全全半全全全半」という言葉を聞いたことがありますか??

これは、メジャー・スケールの公式のようなものです。

問題を解くための鍵ですね。
なんだか、呪文のようです。

これは、大事ですので、5回ほど繰り返し言ってみてください。

「ぜん.ぜん.はん.ぜん.ぜん.ぜん.はん」です。

それでは…

「全全半全全全半」

「全全半全全全半」

「全全半全全全半」

「全全半全全全半」

「全全半全全全半」…

おつかれさまでした。
いかがでしょうか。

これがメジャー・スケールの公式です。

「全全半・全全全半」と区切ると頭に入りやすいでしょうか??

覚え方は、自分なりに工夫すれば色々ありそうです。
ですが、1週間後、忘れてしまっているかもしれません。

「あれ、なんだっけ…??」みたいに。

せっかく、5回も言ったのですから、忘れたくないですよね!!笑

中身を自分で調べる

一時的に暗記しても、
1週間もすれば忘れてしまうかもしれませんね。

しかし、この「全全半全全全半」が、
どういったことなのか?
その仕組みが自分ではっきり分かれば、バシッと頭に入ります。

また、忘れても導き出せます。

ここが大事ですね。

ということで、中身を調べてみましょう!!

意味が分かれば、きっと魔法のように、

が頭に入ってくるでしょう^-^


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ドレミファソラシドを細く見る

さて、では早速やっていきますね。

まずは、「全」と「半」の意味するところですが…

  • 全→全音
  • 半→半音

ですね。

ギターで言えば…

全音は「フレット1個飛ばし」の関係。
半音は、「隣同士」の関係です。

こんな感じすね^-^

ということはどうやら、

Cメジャー・スケールは、「全全半全全全半」
の順番で並んでいるっぽいですね。

では、このサイトはギターサイトなので、
ギターの指板を使って見ていきます!!

(※スマホの方は横向きで見やすいかと思います。)

はい、このようになっています。
5弦で表してみました。
はじまりの「ド」は3フレットですね。

ここで大事なのは、ドレミファソラシまであるということです。
シで終わらないということですね。

ドからドまでです。

では先ほどの…

こちらを思い出しながら、見てみます。

半音

まずは隣同士で分かりやすい半音に注目してみます。

半音になっているのは、[ミ.ファ]と[シ.ド]ですね。
半音は「半」と書くことにします。

はい、彼らです。

音程の記事で出てきた、ミファちゃんとシド君です。

半音は彼らです。

これでもう忘れないでしょう!!笑

全音

それでは、全音も見ていきます。

全音は「全」と書くことにします。
先ほど半音を見てみましたが、その他は全て全音となっていますね。
それでは、ここに注目。

はい、これ見覚えありますよね!!

あれですよ!先ほど5回言った伝説の呪文!!

「全全半全全全半」です!!

これが、この公式の正体だったんですねぇ。


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紙に書いてみる

ここで皆さんも一度、イラストを紙に書いてみてください。

これですね。

この自分で紙に書くという行為が大事なんですね。

理解しながら紙に書くことで忘れませんから。

そして、何より忘れても、これが書ければ、
自ら公式を導き出せますから!!

これが、現代版魔法です!!

そして、後ろの指板がなくなり、最終的にはドレミファソラシドを見た瞬間に、
「全全半全全全半」と見えてくると最高です。

そのためには…

  • 彼らが半音だということ
  • その他は全音だということ

これをしっかり覚えちゃってくださいね^-^

慣れです、書く回数が物を言います^-^


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今回のまとめ

メジャー・スケールの公式は「全全半全全全半」でございました。

次回は、書く前の重要な前提知識をやります!!

FightingDog
必ず紙に書いてみてくださいね!!

つづきはこちら♪

読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます②「○メジャー・スケールを書くための前提知識」

2018年11月9日

 

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。