どうも、FightingDogです 🙂
ギターの弾き語りが好きで、コード弾きをよくする方は、
オン・コードというものを見たことがあるかと思います。
これがオン・コードです。
こういったコードが出てきた時、そこだけなんとな〜く弾いたり、
コードブックを調べたりしていませんか?
オン・コードは仕組みがわかれば、すぐに押さえることができます。
しっかり押さえることができれば、
特に伴奏でメリットが大きいのでこの際覚えちゃいましょう☆
オン・コードの仕組みを理解するために必須な知識があります。
下の動画で解説しているミニコードがそれになります。
よろしければ、はじめにこちらをご覧くださいませ。
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オン・コードについて
楽譜には、このような表記で出てきます。
この場合の読み方は、ディー・オン・エフ#(シャープ)です。
楽譜によって、D/F#やDonF#と表記されたりします。
何を意味しているの?
左がコードネーム、右がベース音です。
指でつま弾くアルペジオ奏法を思い出していただきたいのですが、
最初にベース音をポーンと鳴らすと思います。
Dコードでしたら、ベース音はそのままD音。
つまり、4弦開放のD(レ)の音になります。
しかし、D/F#の場合は、
「コードはD押してね、だけど、ベースはF#(ファ#音)にしてね。」
ということを表しています。
ということで、4弦開放のレではなく、ファ#音を探して弾くが正解になるんですね。
オン・コードを作る方法
オン・コードを作るには、先ほどのミニコードを使います。
その際、頭に入れておいてほしいことがあります。
- 6.5.4弦は、ベース音担当。
- 3.2.1弦は、ミニコード担当。
- 4弦は、ベース音にもミニコードにもなる。
ということです。
基本は、6本の弦を半分に分けますが、
4弦はベース音にもミニコードの一部にもなるということです。
実際につくってみよう!!
それでは、実際にオン・コードをつくってみたいと思います。
オン・コード=ミニコード+ベース音
先ほどの、D/F#でやってみます。
まずは、「Dコードを押さえて」と書いてあるので、Dコードを押さえます。
表左側の5弦がルートになる、Dを選択しました。
そして、このDのミニコードが、右2つになります。
どちらを選んでもOKです。
今回は、表右側の2〜4弦のDを使用します。
4弦がミニコードの一部になったので、ベース音は6弦か5弦となります。
それでは、F#(ファ#)音を探してみます。
ミニコードに近いF#音は、5弦9フレットになるので、そちらを選択します。
すると…
これで、D/F#の完成となります!!
いかがでしょうか??
簡単ですよね!!
ちなみに、なぜミニコードに2〜4弦のDを選んだのかと言いますと、
この場合、単純に押さえやすさとなります。
仮に、1〜3弦のDを選ぶと…
このようになります。
押さえられないわけではないですが、かなりのストレッチコードになっていまいます。
弾き語りの場面では、現実的ではないかもしれません。
ただ、「1弦の音がどうしてもほしい」や「このサウンドでなければ」
といったことであれば、この限りではないですね。
他にもつくってみましょう。
A/C#ならどうする??
もちろん、これも同じです。
オン・コード=ミニコード+ベース音
まずは、Aコードを押さえてみます。
表左側の6弦ルートのAを押さえました。
ミニコードを作ります。
今回も表右側の2〜4弦を選択してみました。
4弦がミニコードになったので、ベース音は、6弦か5弦。
ベース音のC#音は…
あとは、ミニコードに近い方を選択します。
わーい、完成となります 😛
ちなみに、1〜3弦のミニコードを選択していたら…
うん、今回はこちらでも現実的ですね。
Bm/Aは??
少し、休憩タイム笑
僕もいただいてます笑
それでは行きましょう!!
これも全く同じです笑
オン・コード=ミニコード+ベース音
5弦ルートのBmを選択しました。
では今回も2〜4弦をチョイス。
4弦がミニコードの一部になったので、ベース音は6弦か5弦。
今回の場合ベース音が、5弦は開放弦になります。
ということで、どちらを選択してもいいですね。
個人的には、移動ができる左側をよく押さえます。
が、場面に応じて臨機応援に変えたりします。
4弦がベース音になる
4弦がベース音になるケースも見ていきましょう。
例えば、C/Gです。
どのコードでも4弦ベースのオンコードはつくれます。C/Gが例外というわけではないです。
それでは、また同じことをします。
5弦ルートを選んで、ミニコード。
そして、ベース音ですね。
4弦をベース音で使用するので、
ミニコードは必然的に、1〜3弦(表中央)となります。
ベース音はこの2つで、4弦を選択します。
すると…
完成しました。
4弦は弦が細いので、6弦や5弦に比べて音が軽いです。
曲の出だしのAメロ、しっとりと静かに演奏したい時に、
4弦を選択したりするといいかもしれませんね。
反対に、盛り上がるサビには、6弦のG音を選択したり。
こちらも臨機応変に。
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最後に
もう一回D/F#をやってみます。
こちらの動画の1分7あたりで言っているのですが、
5弦ルートのメジャー・コードはこちらもあります。
これで、Dを押さえると…
となります。
それで、ミニコードをつくると、
2〜4弦のミニコードを選んで、ベース音のF#を探すと、
これで完成ですね。
それで例えば、ストロークを弾いていて、
場合によっては、1弦の音が欲しい時もあるかと思います。
弾き語りで、それまでのローコードは、1弦までジャンジャン弾いているのに、
オン・コードになったら1弦を弾かない。
すると、サウンドに差ができてしまう、なんて感じたら…
1弦も無理なく押さえれるなら、押さえてしまいましょう。
これをしたらいけない、というのはないと思うので、こちらも臨機応変にですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
大変長くなってしまいましたが、これでオン・コードの仕組みについては以上です。
オン・コード=ミニコード+ベース音
こちらを覚えておいていただけば、もうオンコードはこわくないと思いますし、
なんとなく弾き進むことも、本で調べることもなくなると思います。
そして、何より彩豊かな伴奏ができるかと思います。
自分でその都度、考えて押さえればモノになっていくと思います。
興味がありましたら、やってみてくださいね!!
動画もつくりました、よろしければどうぞ!!
ではでは 🙂
数日前たまたまYouTubeで見させていただき目からウロコでした。
私はとあるライブバーでウエイター兼ギタリスト見習いで働いているのですが、譜面を渡され初見&ソロはアドリブという世界で自分の理論的知識のなさに日々打ちのめされています笑笑
魔法の6音や、ミニコード、オンコード大変参考になり仕事でも徐々にではありますが使えてきました。
特に魔法ほ6音理論はアドリブでソロを構成する上で、大変役に立ってます。
これからも大いに参考にさせていただきますので、動画や記事の投稿楽しみにしております。
いつかどこかでセッション出来るといいですね。
コメントをありがとうございます!!
初見演奏は難しいですよね>< だからこそ、できるとカッコいいなと思います^o^ ぼくの動画や記事についてありがとうございます。 中々スマートに作ることができませんが、そう言っていただけて、 やってきてよかったと思えます。 嬉しいお言葉をありがとうございます^-^