リズムキープに絶大な効果を発揮する練習方法



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リズムキープの練習方法

みなさん、リズムキープの練習はしていますか??

またどうやってやっていますでしょうか??

一般的なやり方は、メトロノームやクリック、リズムトラックの音に合わせて、
ひたすらストロークなりアルペジオなりを弾くでしょうか?

(かなり前に買った、ぼくの愛用メトロノーム)

今回は、ぼくがやっている少し変わった?練習方法をご紹介します。

<必要なもの>

  • PC
  • DTM(デスク・トップ・ミュージック)

今回のやり方では、DTMを使います。
DTMは、簡単に言うとパソコン上の音楽ソフトですね。
例えば、Macでしたら、GarageBandが付いていますね。

普段の練習ではこれを使っています。


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やり方

早速やり方なのですが…

すこし、ぼくの学生時代の話になります笑
すみませんが、お付き合いくださいませ。

車でどこかに行くことってあるかと思います。

しかし、学生の頃はもちろん車を運転することはできませんので、
親に乗せてもらうことになります。

その車中で毎度、音楽を流していました。

ある時、何気なくドラムのスネアの音を意識的に聴いてました。
ドッタンドドタンの「タン」ですね。

スネアが一番聴こえやすいと思うのですが、「毎回同じタイミングで鳴るなぁ」と、
今でこそ、当たり前のことに気づきました笑

つまり、2と4で、タンが鳴りますよね。

余談ですが、やはりプロの叩く音はそのタイミングも一定で心地よいと気づきました。
よれない、よれない。

兎にも角にも、FD少年はそんな事に気づいたのです。
それで、何気無しにこんな遊びをしてました。
(これがやり方です笑)

  1. CDと一緒にドラム(ドッタンドドタン)を口で唄う
  2. タイミングが合ったら、CDを音量0にする
  3. 口(又は心の中)でドラムを唄い続ける
  4. しばらくした後、CDの音量を戻す
  5. その時に、CDのドラムと自分の口ドラムのタイミングをチェック

寸分ずれず、同じタイミングで唄えていれば、リズムキープできていたことになります。

CDという拠り所がなくても、自分の中でリズムをキープできているのです。

なんてことをやっておりました。
歌に合わせてもいいんですけどね。

こんな感じで、助手席で遊んでいたのです笑
これ結構楽しいです。

で!
これを、DTMで応用するわけです。
意図的にこの状況を作りだします。


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DTMを使う

まずは、DTMを開いてドラムをこのように打ち込みます。
(イラストは、GarageBandです。)

操作のことは簡単にですが、このように緑四角(リージョン)を置きます。
この中に入って、打ち込むんですね。

入りました。

ここに…

4つ音を打ち込んでみました。

これは…

こんな感じで音が鳴るようにしました。
テンポは好きなタイミングで。

1.2.3.4、すべてにスネアを打ち込んでます。

自分が聴き取りやすく、目立つ音でしたらなんでもOK。
フライパンをお玉でカンカンする音でもOKです。
その音があればですが笑

そして、この音に合わせてまずは、ギターを弾きます。

Cコードをジャーンとダウンストロークで4発。

これを延々と。
こういう音数が少なくて、シンプルなものほど、難しですね。
テンポが遅いとなおさら難しいです。

このようにループをかけて、この1小節を延々と鳴らします。
まずは、ウォーミング・アップです。
ドラムの音と自分のストロークがリンクするまでやります。


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本番

慣れてきたら、本番です。
1小節ループはやめて、そうですね8小節にしてみましょう。

で、このように並べます。
とりあえず緑四角4つ並べました。

一応細く見ますと…

こんな感じです。

緑四角ゾーン

ここで、ストロークとドラムをリンク。

この場合、1個につき4回の緑四角4つですから、
計16回「タン」が鳴ります。

4小節分で合わすのが難しいなら、8小節とかにしてもいいです。
自分で好きに調整ですね。

無音ゾーン

5小節目からは、緑四角がありません!!

つまり、ここから[無音状態]になります。
CDの音量0状態です。

慣れていないと、不安になることでしょう…
いかに、自分が「タン」に頼っていたかが分かります

結果

この場合は、8小節でループがかかるように設定してあります。
8小節目で無音ゾーンが終われば、また1小節目に帰ってきます。

ここで、また「タンタンタンタン」と鳴り始めます。

「ふー一安心…」かと思いきや!!

この時、自分のストロークと「タン」がズレていたら、
リズムキープできていないことになります…

やり始めはかなり難しいかもしれません。

ゲームのような感じでやると楽しいですね。
バシッとアウト気持ちいいです。


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おわり

慣れないうちは、このように緑四角ゾーンと無音ゾーンの感覚を調節するといいかと思います。
慣れてきたら、無音ゾーンの小節数をさらに増やしていくと面白いです。

ということで、今回は僕が実際にやっているリズムキープ練習のご紹介でございました 🙂

 

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。