これは、ここ最近というか、どれくらい前からかは定かじゃないけど思ってることで。
自分には対となる感情があることに気づいた。
例えば、ギター。
上手くなりたいから、練習する。
何かを掴みたいから練習する。
しかし、あと一歩で掴めるところまでくると、反対の感情や考えが頭を過ぎる。
「そうさせないようにする」自分がいることに気がついた。
なんで?
あれだけ、欲しかったものが目の前に来ているのに、手を伸ばせば掴めるのに、スルーする。
RPGをラスボス前にやめてしまうアレに似ているのかもしれない。
(事実、何回目?かのFF6をラスボス前まで来たら、急にレベルアップに精を出し始め、そのままフェードアウトした。)
動画でもそうだ。
編集がいよいよ終わりに差し掛かったところで、必ず思考の邪魔に襲われたり、なぜか細かいところが気になったり。
そのまま、手をつけなくなってしまったり。
あと一歩なのに。
本当に最近こういうことが多いように感じる。
僕は、これはなんなんだろうと考えた。
おそらく、恐怖ではないだろうか?
何かしらに恐怖を感じている。
上手くなる、成功する、できるようになる、習得する。
世の中には、+の方向の話や情報が多い。
誰だってそれらを手にしたい。
しかし、このマイナスと言うか、反対の気持ちが実は自分の中にあって、それの正体が恐怖だということに気づくことは大事だなと思った。
できないじゃなくて、できたら困るのだ。
完成しないじゃなくて、完成したら困るのだ。
じゃあ、それはなんでだろう?ということだ。
その先に、何か自分が恐れていることが待っているのかもしれない。
それを手にしてしまったら、何かと戦わないといけないのかもしれない。
なんか、そんなことを思った。
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