憧れることは苦しみのはじまり



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憧れとは。

憧れるとは、苦しみの始まりなのかなと思います。

例えば、自分がある人の生き方、考え方、態度、行動を、
「いいな」「かっこいいな!」って思ったとする。

で、自分もそのように生きてみたいと思う。
やってみようと思う。

これが、苦しみの始まりだと思うんです。




憧れというのは、「自分にないものを持っている」対象に対して、
起こる感情ではないかなと思います。

ぼくでしたら、「ストイック」「自分で決めたことをちゃんとやることができる」等、
割と自分に厳しくできるということに憧れを抱いたりします。

それは、自分にそういう部分がないことを意識、または、無意識的に知っているからです。

それで、もう少し言うと、

憧れるとこと=自分が苦手なこと

なんです。

つまり、憧れの対象というのは、
自分の得意なところから1番遠いところにあるのでは?と思うんです。

ということで、「そのように自分もやってみよう!」と思っても、
どだいコレは無理な話なんです。

それで、できなくて、落ち込んで、苦しむと。

1番苦手なことをしても、結果的に苦しくて続けられないんですよね。
これは多分、多くの方がそうだと思います。

ならば、自分は自分で変えるのではなく、
このまま良くなるように、やっていくしかないなと思ったのです。

ぼくも昔は、「自分を変えたい」って思ってました。

本当に自分で思ったのか、ドラマや漫画の影響か分からないですが、そう思っていました。
自分の欠点が気になっては落ち込んで、変わりたいって。

で、撃沈笑
変わらず。

しかし、今は変える必要はないと思っています。

「自分で生まれてきた理由」があると思うんです。

同じ親から生まれてきた子供も、みんな違いますよね。

まだ小さいのに、みんな違う。

ワーワーしてたり、おとなしかったり、
最初から特性を持っている。

これって、その子がその子に生まれた理由があるのではないかな?と思うのです。

完全に想像の世界ですけどね。

ということで、特性は変えるのではなく活かす。

そう思えました。

ゲームの魔法使いって、MPが高い代わりに、HPや攻撃力が非常に少ない。

魔法使いが、攻撃力やHPの高い格闘キャラに憧れても、力を発揮できないですよね。
魔法使いには、魔法を使えるという良いところがある。

反対に格闘家の方は、MPが0で魔法が使えない。

「手や杖から何やらブワッとかっこいいのを出して、センスがいいぜ!!」って、
そっちの道に進んでも、きっとうまくいかない。

だって、そもそも魔法が使えないし。
素手が何より強い武器です。

勇者は飛び抜けたところはないけど、攻撃も魔法もまぁまぁ強い。

見方を変えれば、全てが中途半端なのかもしれない。

それも、1つの特性。

勇者が現実にいれば、魔法使いや格闘家を見て悩んだかな??

しかし、芯の強さは飛び抜けている。
そんな、勇者を見て、他のメンバーは憧れるかもしれない。

それぞれの決められた特性を活かして生きて、初めて貢献できる。

今の自分に自身を持って生きることが、ポイントだぞって思ったのでした。

すると、その姿にまた誰かが憧れたりするのかもしれない。

ぼくにという意味ではなくてね笑

そんな話。

 

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FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。