読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます④「臨時記号のついた場合のスタート位置について」



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どうも、FightingDogです 🙂

メジャー・スケールの書き方も、第4回目まできました。

あと、数回お付き合いいただければと思います!!

前回は、メジャー・スケールを書くための、
やり方をじっくりやりました。
記事はこちら♪

読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます③「実践編とやり方」

2018年11月11日

今回は練習がてら、
いくつかメジャー・スケールを書いていきます。

徐々にやり方に慣れていってみてくださいね。

よろしければ、ノートを持って一緒にやりましょう^-^


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練習問題①

FightingDog
問)Eメジャー・スケールを書いてください

おっと、Eメジャー・スケールでございます。

Eメジャー・スケールは、
ミの音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!

まずは、Cメジャー・スケールを、ミから並べ直してみます。
何度も言います。
必ず、これをします!!

今回は指板ナシでいきますよ!

並べなおすポイントは、

  • ミ.ファとシ.ド→半音
  • そのほか→全音

ですね。
これを考えれば、すぐに書けますね!!

はい、このように!!

指板がないので、縦線をササッと14本引いてみてください。
その中に音を書いていきます。
ミからミまで書いてくださいね。

10秒以内を目指してみてください。

では、お次は仮丸作成いきたいと思います。
これが、のちのEメジャー・スケールです。

仮丸を作って、2つを見比べます。

ポイントは、ミから、

このように並べる。

ではいきます!!

慣れるまでは、全全半〜と矢印を書きましょう。
これも、徐々にナシの方向でいきましょう!!

で、仮丸を置いていく。

では、2つを見比べ、線で結んでみます。

まっすぐ線が引けたところは、そのまま音を書きます。

問題は、右斜めの赤線ですね。
赤丸の音が、何なのか?です。

ここで、ルールを思い出してみます。

これでしたね。
なので、この場合は右斜め線なので、♯(シャープ)であることが分かります。

ということで、それぞれの音に、シャープをつけてあげればOKです。

はい、これでOKです。
ということで、Eメジャー・スケールは…

これで、完成となります!!^-^
ミから、全全半〜と公式通り並べると、♯は4つになるんですね!!


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練習問題②

それでは、もう1問です。

FightingDog
問)Fメジャー・スケールを書いてください

Fメジャー・スケールです。
やり方は同じです、やってみましょう。

Fメジャー・スケールは、
ファの音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!

ではまず、Cメジャー・スケールの並べ替えと、
公式を用いた仮丸を一気にいっちゃいます!!

このようになります。

  • 並べ替え→ミ.ファとシ.ドを意識
  • 仮丸→公式

で、書けますからね!!

では、あとは線を引いていきましょう。

はい、ここまできました。
まっすぐ線はそのまま音を書けばOKでしたね。

問題は赤線ですね、左斜めになっておりますね。

では、ルールを思い出します。

左斜めは、♭となることが分かります。

ということで…

このようになりますね!!

ということで、Fメジャー・スケールは…


これで、正解でございます!!^-^

♭が1つの、メジャー・スケールですね!!

いかがでしょうか、慣れてきましたか??


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練習問題③

それでは、最後にもう1問やってみましょう。

FightingDog
問)A♭メジャー・スケールを書いてください

A♭メジャー・スケールでございます。

なんか最初から、♭とかついていますけど、心配ご無用。
いつも通りいきます。

A♭メジャー・スケールは、
ラ♭の音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!

今回もやっぱり同じくまずは、Cメジャー・スケールの並べ替えをします。

ラから並べます。

はい、もうこれは何回もやっていますからOKですね。
ポイントはミ.ファとシ.ドは半音でしたね。


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始まりの音に臨時記号がついている場合

で、次、仮丸の書き方なのですが、今回は少し注意が必要なんです。

なぜか?!

A♭メジャー・スケール、これは「ラ♭」から始まりましたよね。

ラに「♭」がついているということで、スタートの位置に要注意なんです。

書いてみると…

こうなるんです。
なぜか??

思い出してみてください。

♭とは、その音を半音下げるのでしたよね。

ということで、「ラ♭」は「ラ」よりも半音低いことになるので、
半音分(1つ)左から書き始めるのです。

少し違うメジャー・スケールの話しを。

たとえば、F♯メジャー・スケールでしたら、
「ファ♯」から始まるスケールになります。

すると、

このように右に半音分(1つ)ずれた状態からのスタートとなります。
これは、ファの音に♯(半音高くなる)がついているからですね。

始まりの音に、臨時記号(♯、♭)が付いている場合、スタートの位置が変わる。

あとはいつも通り

話を戻して、A♭メジャー・スケールの続きにいきます。

あとは、今までと同じように公式に当てはめて書いていきます。

こうですね。
最初の位置さえ気をつければ、何も難しいことはないですよね!!

あとは同じように、線で結ぶだけですね。

このように。

左斜め線なので、ルールの通り…

♭ですね。

このように書けるわけですね。

ということで!!
A♭メジャー・スケールは…

♭が4つのメジャー・スケールだということが分かります。


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おわり

おつかれさまでした!!
いかがでしたでしょうか??

今回は、やり方に慣れるために、3つの練習問題を解いてみました。

どうでしたか??

ポイントは、

  • いつだってCメジャー・スケールの並び替え
  • 公式をつかった仮丸作成
  • 見比べて、線で結ぶ
  • 斜め線にはルールを使う

これだけです。

そして、始まりの音に臨時記号が付いている場合は、
スタートの位置が

  • ♯→右に1つ
  • ♭→左に1つ

ずれるということでした。

次回からは、まとめ的な記事になる予定です 🙂

つづく!!

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。