どうも、FightingDogです 🙂
メジャー・スケールの書き方も、第4回目まできました。
あと、数回お付き合いいただければと思います!!
前回は、メジャー・スケールを書くための、
やり方をじっくりやりました。
記事はこちら♪
今回は練習がてら、
いくつかメジャー・スケールを書いていきます。
徐々にやり方に慣れていってみてくださいね。
よろしければ、ノートを持って一緒にやりましょう^-^
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練習問題①

おっと、Eメジャー・スケールでございます。
Eメジャー・スケールは、
ミの音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!
まずは、Cメジャー・スケールを、ミから並べ直してみます。
何度も言います。
必ず、これをします!!
今回は指板ナシでいきますよ!
並べなおすポイントは、
- ミ.ファとシ.ド→半音
- そのほか→全音
ですね。
これを考えれば、すぐに書けますね!!

はい、このように!!
指板がないので、縦線をササッと14本引いてみてください。
その中に音を書いていきます。
ミからミまで書いてくださいね。
10秒以内を目指してみてください。
では、お次は仮丸作成いきたいと思います。
これが、のちのEメジャー・スケールです。
仮丸を作って、2つを見比べます。
ポイントは、ミから、

このように並べる。
ではいきます!!

慣れるまでは、全全半〜と矢印を書きましょう。
これも、徐々にナシの方向でいきましょう!!
で、仮丸を置いていく。

では、2つを見比べ、線で結んでみます。

まっすぐ線が引けたところは、そのまま音を書きます。
問題は、右斜めの赤線ですね。
赤丸の音が、何なのか?です。
ここで、ルールを思い出してみます。

これでしたね。
なので、この場合は右斜め線なので、♯(シャープ)であることが分かります。
ということで、それぞれの音に、シャープをつけてあげればOKです。

はい、これでOKです。
ということで、Eメジャー・スケールは…

これで、完成となります!!^-^
ミから、全全半〜と公式通り並べると、♯は4つになるんですね!!
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練習問題②
それでは、もう1問です。

Fメジャー・スケールです。
やり方は同じです、やってみましょう。
Fメジャー・スケールは、
ファの音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!
ではまず、Cメジャー・スケールの並べ替えと、
公式を用いた仮丸を一気にいっちゃいます!!

このようになります。
- 並べ替え→ミ.ファとシ.ドを意識
- 仮丸→公式
で、書けますからね!!
では、あとは線を引いていきましょう。

はい、ここまできました。
まっすぐ線はそのまま音を書けばOKでしたね。
問題は赤線ですね、左斜めになっておりますね。
では、ルールを思い出します。

左斜めは、♭となることが分かります。
ということで…

このようになりますね!!
ということで、Fメジャー・スケールは…
これで、正解でございます!!^-^
♭が1つの、メジャー・スケールですね!!
いかがでしょうか、慣れてきましたか??
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練習問題③
それでは、最後にもう1問やってみましょう。

A♭メジャー・スケールでございます。
なんか最初から、♭とかついていますけど、心配ご無用。
いつも通りいきます。
A♭メジャー・スケールは、
ラ♭の音から、公式(全全半全全全半)で音が並ぶスケールですね!!
今回もやっぱり同じくまずは、Cメジャー・スケールの並べ替えをします。
ラから並べます。

はい、もうこれは何回もやっていますからOKですね。
ポイントはミ.ファとシ.ドは半音でしたね。
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始まりの音に臨時記号がついている場合
で、次、仮丸の書き方なのですが、今回は少し注意が必要なんです。
なぜか?!
A♭メジャー・スケール、これは「ラ♭」から始まりましたよね。
ラに「♭」がついているということで、スタートの位置に要注意なんです。
書いてみると…

こうなるんです。
なぜか??
思い出してみてください。

♭とは、その音を半音下げるのでしたよね。
ということで、「ラ♭」は「ラ」よりも半音低いことになるので、
半音分(1つ)左から書き始めるのです。
少し違うメジャー・スケールの話しを。
たとえば、F♯メジャー・スケールでしたら、
「ファ♯」から始まるスケールになります。
すると、

このように右に半音分(1つ)ずれた状態からのスタートとなります。
これは、ファの音に♯(半音高くなる)がついているからですね。
あとはいつも通り
話を戻して、A♭メジャー・スケールの続きにいきます。
あとは、今までと同じように公式に当てはめて書いていきます。

こうですね。
最初の位置さえ気をつければ、何も難しいことはないですよね!!
あとは同じように、線で結ぶだけですね。

このように。
左斜め線なので、ルールの通り…

♭ですね。

このように書けるわけですね。
ということで!!
A♭メジャー・スケールは…

♭が4つのメジャー・スケールだということが分かります。
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おわり
おつかれさまでした!!
いかがでしたでしょうか??
今回は、やり方に慣れるために、3つの練習問題を解いてみました。
どうでしたか??
ポイントは、
- いつだってCメジャー・スケールの並び替え
- 公式をつかった仮丸作成
- 見比べて、線で結ぶ
- 斜め線にはルールを使う
これだけです。
そして、始まりの音に臨時記号が付いている場合は、
スタートの位置が
- ♯→右に1つ
- ♭→左に1つ
ずれるということでした。
次回からは、まとめ的な記事になる予定です 🙂
つづく!!