読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます③「実践編とやり方」



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どうもFightingDogです 🙂

それでは、メジャー・スケールの書き方、第3回目いきたいと思います。

今回は、いよいよCメジャー・スケール以外についてやっていきますね!!

前回の、前提知識の記事がかなり重要になってくるので、まだの方はお読みくださいね。
(※指板上での書き方を追加しました)
記事はこちら♪

読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます②「○メジャー・スケールを書くための前提知識」

2018年11月9日
それでは、スタート!!


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やり方

それでは、最初にやり方をまとめます。

  1. Cメジャー・スケールを並べなおす
  2. 公式を使った仮の音を書く
  3. 2つを見比べる
  4. 臨時記号(♯,♭)をつける

この3つでございます!!

これで、残り11個のメジャー・スケールが全部かけます^-^

これが書けると、音楽理論のレベルがワンランク上がるのでやっていきましょう!!


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実践

それでは、実践していきたいと思います。

FightingDog
問)Gメジャー・スケールを書いてください

では、まずはGメジャー・スケールを書いていきたいと思います。

最初に、「Cメジャー・スケールを並べ直したもの」と、
「公式を使って仮の音を並べたもの」を作ります。

そして、2つを見比べ、違いを見つけます。

1.Cメジャー・スケールを並べなおす

それでは、Gメジャー・スケールは、
「ソ」から始まる、メジャー・スケールでしたよね。

ということでまず、Cメジャー・スケールを「ソ」から並べ直してみましょう。

今回のやり方では、必ずこの作業をします。

すると…

このようになりますね。
本当に、Cメジャー・スケール(→ドレミファソラシ)を、「ソ」から並べ直しただけでございます。

ソからソまで書いてくださいね。

最初なので、これを指板に書いておきましょう。

すると、こうなります。
6弦では、3フレットに「ソ」があるので、この弦を使ってみました。

「全音」「半音」について理解していれば、
「ソ」の音、1音見つけさえすれば、自動的に書けることになりますね。

(※前回の記事に指板上での書き方を追加しました)
記事はこちら♪

読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます②「○メジャー・スケールを書くための前提知識」

2018年11月9日


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2.公式を使った仮の音を書く

それでは、次に公式を用いた仮の音並びを指板上に作ります。

でしたね^-^

ということで、まずは「ソ」を置いて…

公式を適用すると…

こうなります。

では、この矢印に沿って、仮の丸(音)をかきます。

すると…

こうなりますよね。

この仮丸にしっかりした音が書ければ、Gメジャー・スケールの完成というわけですね。

3.つくった2つを見比べる

それでは、先ほど作った「ソから並べなおしたもの」と見比べてみます。

 

すると、こんな感じになります。

線で結ぶ

「ソ」から順に結んでみましょう。

すると、こうなります。

まっすぐ結べたところ(黒)と、斜め右になったところ(赤)ができましたよね。

必ず並べ直したものと、仮丸とで合わないところが発生します。

これは当たり前ですね。
今はGメジャー・スケールを作ろうとしている(仮丸)のに対して、
並べ直したものは、もとがCメジャー・スケールですからね。

まっすぐの線は、そのまま「同じ音」を書きます。

すると、こうなります。

問題は、斜め線ですね。
仮赤丸の音が何なのか?が重要となるのです。

これを解く鍵は次のルールです。



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4.臨時記号(♯,♭)をつける

その鍵が、臨時記号です。
臨時記号と聞いて、パッとイメージできますか??

これでございます。

♯と♭ですね!!

小学生の頃習いましたね!!

これをつけていくのです。

♯は元の音を半音高くし、♭は半音低くする。

必ず、この♯か♭どちらかをつけていきます。
そして、お互いが混ざることはないです。

「♯なら♯のみ」「♭なら♭のみ」が、1個以上ついていきます。

それでは、ルール説明です。
簡単です。

これが、ルールです。

  • 線が右斜め→♯
  • 線が左斜め→♭

となります。

ということで、

この場合は、右斜め→♯となりますね。

イラストからも、赤丸は、
ソの音に近づいている→音高くなる→♯だな
とわかりますよね。

ファの音に♯をつけて、赤丸に書き込めばOKです。

このように。

ということで、全体的に見ると…

こうなるわけです!!

ファをファ♯にすることで、
見事に公式通り(全全半全全全半)の、
Gメジャー・スケールが完成しました!!

これで、正解になります^-^

いかがでしたでしょうか??


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最後に

 

今回は、最初なのでギターの指板を使いました。
しかし、毎回、指板で考えてしまうと、スピードが上がっていきません。

慣れてきたらレベルアップのため、徐々に指板を外す段階に移るといいかと思います。

数が勝負です!!

こんな感じで^-^

  • 並べ直し→ミ.ファとシ.ドが半音
  • 仮丸→公式

半音は隣同士、全音は感覚をあけて。
これを頭の中で、紙には音だけを!!^-^

このやり方では必ず、Cメジャー・スケールと仮丸を見比べます。

意識してやっていけば、できるようになるかと思いますので、
挑戦してみてくださいね!!

次の記事はこちら!!

読めば全12個のメジャー・スケール(長音階)が簡単に書けます④「臨時記号のついた場合のスタート位置について」

2018年11月13日

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ABOUTこの記事をかいた人

FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。