音程がわからない人へ④「長・短グループ」



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それでは音程、第4回目にいきたいと思います。

前回はこちらです♩

音程がわからない方へ③『完全グループについて』

2018年5月12日

前回は、完全グループについて見ていきましたね。

ということで、今回は、長・短グループについて見ていきましょう。


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長・短グループ

 

こちらのグループは、口と指で数えて、2、3、6、7度でございます。

口と指の数え方はこちら♩

音程が分からない方へ①

2018年3月6日

では、確認のため1度見てみましょう。

これはどうでしょうか??

ミーラですね。

これは数えると、4度ですね。

ということで、長・短グループではないですね。

ではこちらは??

ドーミです。

これは、数えると3度です。

ということで、長・短グループですね^-^

振り分けはOKですよね!

わからない方はこちら♩

音程が分からない方へ②『大事な2つのグループ』

2018年5月11日

今回の、長・短グループでは、判別法を使います。
前回の完全グループは、覚えることは決まっていましたよね。

このように。

ですが、長・短グループは、それをじっと見て判別していくのです。

「??何を??」

長か短かをです^-^

判別法を使うにあたって、1つ大事な知識が必要となります。

それは、「半音」です。

前回、半音(隣り合う音)がでてきましたよね。

例えば、

(スマホの方は横向きで見ていただきますと、見やすいかと思います><)

こんな感じで。

ですが、長・短グループの判別で使う半音は決まっています

まず、ドレミファソラシドを思い出してください。

これ、ギターの指板上で見るとですね…

こんな、感じに並んでいるんです。

半音とは、隣り合っている音ですよね。
ということで、
ドレミファソラシドで隣り合っているところは…

[覚える!!]なんて、書いてありますが、

「ミ・ファ」と「シ・ド」です。

ここが、ドレミファソラシドの中で隣り合っています。

これ、すごく大事です。

この半音を何としてでも、覚えていただきたいのです。

ちなみに、一個飛ばしは全音と言います。

こういうのですね。

で、今回はこっちが大事。

半音ですね、隣り合っています。

もう、これ大事すぎて、どうしても覚えていただきたいので、
インパクトをつけて印象付けちゃいます!!

はい!!

キャラクターにしましたよ!!

その名も、ミファちゃんシド君です。

これで覚えたでしょう??笑

この後もずっと、この方達は活躍することになっていきますので、
以後お見知りおきください。

さて、前提知識はこれで整いましたので、早速1つずつ見ていきましょう。

3度

それでは、まず3度です。

2度はこのあとです。

早速、判別するための表でございます。

こちらを使います。
これは、2度と3度の場合の長・短を判別する表でございます。

それでは、音程を見ていきます。

ドーミですね。

こちらは、先ほど出てきました。

口と指で数えると、

口「ド、レ、ミ」
指「1、2、3」

3度ですね。

慣れるまで実際に、口と指を使うことが大事です。

では、あとは、長3度か短3度かですね。

ドーミの中に、半音はありません。

ということで、表の0のほうを選択します。

つまり、長3度です!

これで、正解です^-^

いやいや、ちょっと待って!

ドーミの中にも半音はあるでしょう?

「ほら!!」

確かに、半音とは隣り合う音ですからね。

ですが!

この長・短グループで必要となる半音とは先ほど言いました…

これなんですよ!!

「ミ・ファ」か、「シ・ド」なんです。

2度と3度の判別の場合、

「この2種類どちらかの半音が含まれているか?」

なんです。

ドーミ(ド、レ、ミ)の中に、「ミ・ファ」「シ・ド」はないですよね。

ということで、半音は0→長3度なんです。

それでは、もう1つ見てみましょう。

こちらはどうでしょう?

シーレです。

口「シ、ド、レ」
指「1、2、3」

こちらも、3度ですね。
長・短グループです。

それでは、長か短かを判別します。

「シ、ド、レ」の中には、
シ、ド、レ」

「あっ!」

半音「シ・ド」が含まれている!!

彼です。

「シ、ド、レ」の中に、彼(半音)はいたのです。

ということで、半音の数は1。

つまり、シーレは短3度です。

いかがでしょうか??

実際に口と指で数えることが大事なんです。

なぜなら、数えている途中に、

彼ら(半音)が含まれているか分かるからです。

では、これは??

口「ミ、ファ、ソ」
指「1、2、3」

3度で…「あ!」

ミ、ファ、ソ」

半音が含まれている!!

ミファちゃん(半音)いました。

ということで、

半音1個。
ミーソは、短3度で正解です!!

2度

ということで2度はですね。


いきなりまとめると、このようになります。
短2度を見ると分かりますが…

まんま、彼らが短2度ですね!!

あとは、すべて長2度です。

試しに、

 

ドーレです。
口「ド、レ」
指「1、2」

2度。

「ミ・ファ」、「シ・ド」の半音はない。

 

 

 

ということで、やっぱりドーレは長2度ですね。

反対に、

口「ミ、ファ」
指「1、2」

2度で、「ミ、ファ

半音1個ですね。

ということで、

ミーファは短2度です。

2度はまとめると、やはり…

このようになります^-^


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なぜ長、短と分かれるの??

例えば、同じ2度でもなぜ長、短と呼び名が分かれるのでしょうか?

それは…

半音の数が違いますよね。
長は半音2個分に対して、短は1個の距離です。

同じ2度でも、長い2度(長2度)と短い2度(短2度)の2種類あるということですね。



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とりあえず

かなり長くなってきましたので、今回はここで終わりたいと思います。
おつかれさまでした^-^

6度、7度は次回やりましょう 🙂

6度、7度はこちら♪

音程がわからない人へ④-2「長・短グループ」

2018年7月27日

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FightingDog

筆者:FightingDog 楽器:エレキ、アコースティック、ベース、DTM 過去:ギター講師(歴6年) 現在:YouTubeでギター動画をUPしております。2017年は、主に教則系の動画を沢山作っております。 近いうちにレッスン始めます。