それでは、音程(Interval)についてやっていきたいと思います。
前回は、「長・短グループ」の2度と3度の判別をやりました。
2度と3度はこちら→
今回は6度と7度の判別をやっていきますね!!
前回の2度と3度を理解している方には、とても簡単でございますので^-^
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6度
それでは、早速6度から見ていきましょう。
はい、ドーラですね。
まずは、口と指を使って数えてみます。
口「ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラ」
指「1.2.3.4.5.6」
6度ですね!!
それでは、6度の判別法はと言いますと…
こちらを使います!!
2度と3度の時と少し違いますね!!
比べて見ると、半音の数が違いますね。
半音とは、この方達でしたね。
ミファちゃんとシド君です。
(ミファとシド)
やはり、この方達(半音)は判別する上で活躍してきますので覚えてみてくださいね!
では、問題のドーラ(6度)を判別します。
ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラの中には、半音が…
あ、慣れるまでは声に出してみてくださいね!!
すると、半音がわかりますので。
口「ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラ」
!!
ミファちゃんが1人入ってきましたね!!
半音は1個です。
ということで、
長です!!
ドーラは長6度が正解でございます^-^
どうでしょうか?
簡単でしょう!!
半音が1つしかなければ長ですし、2つも入ってこれば短です。
では、これはどうでしょうか?
ミードですね。
同じように、口と指を使って数えてみます。
口「ミ.ファ.ソ.ラ.シ.ド」
指「1.2.3.4.5.6」
これも、6度ですね。
では、判別してみましょう、半音の数は…?
口「ミ.ファ.ソ.ラ.シ.ド」
お、今回は…
ミ.ファとシ.ドの半音が2つ入ってきましたね!!
ということで…
半音2つは短ですね!!
なので、短6度で正解となります^-^
いかがでしょうか??
それでは、この調子で7度やっていきましょう!!
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7度
ドーシでございます。
それでは、毎度同じく口と指で…
口「ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラ.シ」
指「1.2.3.4.5.6.7」
7度ですね!!
それでは、半音の数です、口に出して見ると…
口「ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラ.シ」
半音は、ミ.ファと1つだけですね!!
ということで、
1つは、長です!!
ドーシは、長7度で正解でございます^-^
6度の時とやり方はまったく同じですね!!
では、もう1問やってみましょう。
ソーファです!!
口と指を使って…
口「ソ.ラ.シ.ド.レ.ミ.ファ」
指「1.2.3.4.5.6.7」
7度ですね!!
それでは、恒例の半音の数を調べます。
口「ソ.ラ.シ.ド.レ.ミ.ファ」
はい!ということで…
半音は、シ.ドとミ.ファの2つでございます。
ということで…
半音2つは、短ですね!!
ソーファは、短7度で正解となります^-^
いかがでしょうか??
しっかり、口と指をつかって数えれば間違えないと思います。
あとは、この判別表を頭に叩き込むだけですね☆
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なぜ、長と短に分かれるの?
たとえば、同じ6度でどうして長と短で呼び名が分かれるのでしょうか??
これは、前回の2度と3度の時と同じように半音(隣り合った音)の数で距離を見てみましょう。
すると…
長は半音の数が9個に対して、短は8個ですね。
同じ6度でも、長い6度(長6度)と短い6度(短6度)があるということになりますね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか??
これで、長・短いグループについての解説はおしまいです。
判別で必要となる半音…
と、こちらの判別表…
こちらを頭に叩き込むことが鍵となります。
ありがとうございました 🙂
つづきはこちら♪
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